Thursday, October 4, 2012

Japanese 4/10/2012

人の子、イエスよ、枕する所のなかったあなたに向かい、家から逃げ出さなければならなかったシリアの人々のために私たちは叫び求めます。シリアの町々で続く爆撃のために家を捨てざるをえなかった人々、社会の周縁に押しやられている人々を守り、必要なものをお与えください。殊にパレスチナ人難民のために祈ります。彼らが住まいから逃げ出さなければならないのは、もう2回目、3回目になります。どうかシリアを囲む国々の内に安全な避難所をお与えください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
収穫の主、イエスよ、今年もオリーブの実が熟したことを感謝します。この地に幾世紀にもわたって生えてきた木々の麗しさと多産を感謝します。収穫の時を前にして、およそ10万人のパレスチナ人がオリーブで生計を立てていることを覚えます。殊に畑の世話をするために自らの土地に戻ることが許されなかった人々のことを覚えます。収穫の時に畑に行くことができるだけでなく、一年を通して畑の世話が出来るように、どうか彼らの権利を回復してください。自らの土地に行くための「訪問者許可証」の交付を拒否された人々に強いられた不正義が広く知られ渡りますように。これらの農民を祝福して、その下で苦しんでいる不正な政策にも関わらず、豊かな収穫をお与えください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
親のない子どもとやもめを守られ、抑圧の鎖を断ち切られる方、イエスよ、どうかあなたに従う者たちに同様な働きを為させてください。サビールを訪ねる予定の多くの諸外国のグループのため、またサビールでのセッションのために祈ります。どうか話をする者がここの状況を力強く正しく伝えることができますように。訪問者がここを去るときには、もっと公正で平和な世界になるように祈り、働く気持ちになっていますように。聖霊よ、これらの男たち、女たちを強め、あなたのゆえに可能である真の和解と正義の回復を各々の国で宣べる者としてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
人種や信条に関わらず全ての人を愛しておられる方、イエスよ、近々行われる二つの会議のために祈ります。10月4日にベツレヘムで開かれる会議「人種主義に対して共に立ち上がる」、および10月11日にやはりベツレヘムで開かれる会議「学校のカリキュラムと、その共生への貢献」のために祈ります。どうかこれらの会議がその目的とする平和と寛容を作り出す上で意義あるものとなりますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。

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