Thursday, November 13, 2014

Japanese 13/11/2014

主よ、切に祈ります。どうか、エルサレムをはじめとするイスラエルと西岸地区の各地における双方による暴力行為が激化し続けませんように。今週、西岸地区の難民キャンプに住むパレスチナ人の少年がテルアビブでイスラエル兵を刺し殺しました。また、同じ日に西岸地区の入植地アロンシャブートの近くで別のパレスチナ人が数人のユダヤ人入植者を刺して、一人の女性が亡くなりました。平和の神よ、軍事占領と抑圧という暴力の根にある問題のために、これ以上、双方が過激な行動に訴えることがありませんように。この傷ついた地に早く平和をもたらしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、イスラエル北部の町クファルカナに住むパレスチナ人青年が明らかに発砲の必要がない状況で警官によって射殺されて、ガリラヤでの緊張状態が新たな段階に入りました。この過剰な暴力行為は、イスラエルで二級市民として生きているパレスチナ人が経験している差別をよく示すものです。正義の神よ、どうかイスラエルに住むパレスチナ人市民とユダヤ人市民が法の下に平等に扱われるようにしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、今週、イスラエルの内閣立法委員会が西岸地区に住むユダヤ人入植者にイスラエルの法を適用する法案を承認しました。この法案は、パレスチナの地にある入植地をイスラエルに併合することを求めている国会議員によって支持されています。この法案が可決された場合、それが西岸地区に住むほとんどの人々、すなわち占領下で厳しくて抑圧的な軍法のもとに生きているパレスチナ人に適用されることはありません。神よ、どうかイスラエルによる不正な土地の横奪に繋がるいかなる措置も阻止してください。イスラエルによる二つの民族の不平等な扱いを終わらせてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、サビールとそのプログラム、懸命に働いているスタッフとボランティアたち、そして忠実なる参加者たちへの祝福に感謝します。また世界で取り組まれている平和と正義のための働きに感謝します。今週、オランダでは、パレスチナ人クリスチャンについての映画『石は叫ぶ』の試写会が行われます。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

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