Thursday, September 14, 2017

Japanese 14/9/2017

# 新しい学年度が始まりましたが、イスラエル占領下の東エルサレムでは、パレスチナ人の子どもたちが学ぶための教室が2000以上も不足しています。イスラエル国およびエルサレム市当局は、5年前にイスラエル高裁が命じた教室の確保を怠っています。エルサレム市は予算のほとんどをユダヤ系住民のために用いて、パレスチナ人の生活を困難にしています。
主よ、パレスチナの子どもたちは、教室の外で、イスラエル政府から差別について「教え」られています。どうかイスラエルが醜悪な占領をやめ、パレスチナ人が自由を取り戻す日が来ますように。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#2017年9月6日水曜日、イスラエル最高裁が、原子力エネルギー委員会の働きについての非公開となっている定めに関する聴聞会を開きました。政府は開催に反対していました。訴えを起こした108人は、原子力エネルギー委員会の活動を統制するために、その役割、権限、組織・運営の形態について定め、また委員会の活動とその管理下にある施設の監視について定める法の整備を要求しています。
主よ、イスラエル国とその核開発プログラムに異議を申し立てている勇気ある人々のゆえに感謝します。どうか核兵器も原子力発電所もない世界になりますように。裁判所が開いた聴聞会によって、核開発プログラムの危険性が明らかにされ、人々の関心が高められますように。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 9月4日、パレスチナの治安部隊は著名な人権活動家イッサ・アムロを逮捕しました。彼がフェイスブックにジャーナリストの逮捕について批判するコメントを書いた翌日のことでした。イッサは9月10日日曜日に監獄から釈放されました。
主よ、すべての囚人のために祈ります。ことに言論の自由に関わって囚われている人々のために祈ります。愛する神よ、どうか善意の人々が肌の色、宗教、国籍に関係なく、誰によって迫害されているかに関係なく、正義のための働きを為しますように。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 占領下西岸地区のベツレヘム南部の村ジュベット・アル=ジブの住民と活動家たちは、2週間前にイスラエル軍によって取り壊された学校を一夜にして再建しました。
主よ、イスラエル国が出した取り壊し令を反して学校を再建した活動家たちの勇気と献身のゆえに感謝をささげます。パレスチナ人が教育への権利を要求していることを、どうか頑ななイスラエル国が理解しますように。どうかわたしたちに、敵が壊すときに建てる強さを、敵が根こぎにするときに植える力を、敵が憎しみを広めている時に愛することができる心を与えてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# イスラエル警察は、東エルサレムに住むパレスチナ人の家族を家から追い出しました。シャマスネ家の人々はそこに53年間住んでいましたが、イスラエルの裁判所はそこに1948年以前に住んでいた者の遺産相続者であると主張する者に所有権を認めました。この裁判は、パレスチナの地の併合を唱える右派の非政府組織イスラエル土地基金によって起こされたものでした。
主よ、1948年以来、宗教的過激主義とシオニズムによってパレスチナの人々は家を失い続けています。どうか、暴力、詐取、法の濫用によって家を奪われた、シャマスネ家の人々をはじめとするすべてのパレスチナの人々に正義が与えられますように。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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