Thursday, September 21, 2017

Japanese 21/9/2017

# 国連人権理事会は、占領下パレスチナおよびゴラン高原にある不法なイスラエル入植地で経営されている企業の一覧表の公表を計画しています。米国とイスラエルは強力な外交的圧力によってそれを阻止しようとしています。米国の国連大使ニッキー・ヘイリーは、もしこのリストが発表されたならば、米国は人権理事会に拠出する資金を打ち切ると言って脅しています。
主よ、「誰も二人の主人に仕えることはできない。…あなたがたは神と富とに仕えることはできない」という御言葉を思い起こさせられます(マタイによる福音書6:24)。どうか国連が圧力に屈せず、パレスチナの人々の苦難から利益を得ている企業を明らかにしますように。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#今週、国連総会がニューヨークで開かれています。オブザーバー国家として参加するパレスチナを含めて193カ国の代表が出席しています。
主よ、今週、力の強い国、弱い国が集う国連総会が開かれるにあたって、占領下に生きるパレスチナの人々を祈りに覚えます。どうか会合において、聖地における不正義を終わらせる実際的な結論がもたらされますように。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# イスラエルの人権団体ベッツェレムが、西岸地区の二つのパレスチナ人の村をイスラエル政府が強制的に除こうとしていることを批判しました。ベンヤミン・ネタニヤフ首相への手紙で、ベッツェレムは、そのようなことをすれば「戦争犯罪」になると述べています。これは入植者のロビー団体が推し進めようとしている計画でもあり、カーン・アル=アフマル村を強制的に移転させることで、E1地区も含む地域における入植地の拡大が可能になります。
主よ、すべての良心ある人々に勇気と力を与えて、権力に向かって真実を言い続けることができるようにしてください。どうか正義と平等を求める声がイスラエルの政策決定者たちの耳に鳴り響き続けて、平和を実現しようとするあなたのみ心に彼らが頭を垂れますように。
# 9月14日木曜日、イスラエルのブルドーザーがイスラエル南部ネゲブのパレスチナ人の住む家屋を取り壊しました。8回目になります。イスラエル当局はウンム・カブ村を急襲し、サルマン・アブ・サビレが所有する家を破壊しました。取得することがほとんど不可能な建築許可証を持っていないということで、彼の家はこれまでに7回壊されています。
主よ、「そのとき、ペトロがイエスのところに来て言った。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」という御言葉を思い起こさせられます(マタイによる福音書18:21)。どうかイスラエル国がアブ・サビレの家族に対して何度罪を重ねようとも、彼らが家を建て直し続けますように。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
サビール・ナザレはパレスチナの伝統と固有性に焦点を当てた演劇の上演を準備しています。パレスチナ人が何者であるかということをイスラエル政府が再定義しようとしている時にあって、パレスチナ人が物語る力を強め、地に根をより深くはることを狙いとしています。
主よ、サビールの各地域での働き、国際社会での働きを祝福してください。若者たちが自分自身の存在によってイスラエル政府の語り口に対して異議申し立てをしようとしています。どうか彼らがステージにあがるとき、共にいてください。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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