Monday, February 24, 2014

Japanese 27/2/2014

憐れみの神よ、国連がシリアの包囲された町々に援助を届けるための諸決議を採択しました。実際に援助を必要としている人々に届けるには困難が待ち受けていることを私たちは知っています。どうか援助活動の従事者たちが行く道を真っ直ぐに整え、障害を除いてください。そしてついには、正義をもってこの無意味な戦争を終わらせてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
平和の神よ、シリアの人々のために祈りを捧げつつ、レバノンの人々のための祈りも忘れることはできません。ベイルートの町を再び爆弾テロが揺るがしました。安定が脅かされ、無辜の市民の命が奪われています。どうかレバノンの人々を守り、祝福してください。どうか中東を蝕んでいる暴力を終わらせてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
正義の神よ、過激なイスラエル人入植者による「プライス・タグ」攻撃(*)が増え続けています。西岸地区や東エルサレム近郊での公共物破壊行為に加え、ベイト・サファファではパレスチナ人の車30台のタイヤが切り裂かれました。どうか被害者に正義が与えられますように。警察がこれらの人種差別主義的行為を看過しませんように。愛が憎しみに打ち勝ちますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
希望の神よ、移行の年にあるサビールに示してくださる絶えざるまことを感謝いたします。どうか、これから数週間にわたって米国各地での会議で講演を行うナイム・アティーク司祭の旅を祝福してください。今週サビールで行われる活動を祝福してください。ことに、サビール・ナザレの青年たちの小旅行、諸グループの集い、エルサレムにおける学校でのプログラムの始まりのために祈ります。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
(*) 「プライス・タグ(値札)」攻撃:入植地に反する行動に代価を支払わせる運動の名称。2005年のガザ撤退を機に、イスラエル人入植者の過激分子が始めた。

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