Thursday, November 29, 2012

Japanese 29/11/2012

「いと高き神のもとに身を寄せて隠れる人は、全能の神の陰に憩う」(詩91:1)。いと高きところにおられる主よ、私たちはあなたのもとに隠れ場を求め、逃れます。先週の空爆によって身を守る場所を失ってしまったガザの全ての人々を保護してくださるようにと叫びながら。主よ、家や社会基盤を再建し、傷ついた人々を手当てしようとしている人々のため、どうか物資をお与えください。嘆く人々を慰め、精神的外傷を負った多くの人々、ことに子どもたちの心を癒してください。どうかガザの痛みが忘れられませんように。平和を作る人々が立ち上がり、正義のための働きを為しますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
神よ、私たちはこの長く続くイスラエル・パレスチナ紛争に終止符が打たれ、正義に立つ平和が全地に樹立されることを熱望しています。 今日、パレスチナの「オブザーバー国家」資格を求める申請が出されるにあたり、私たちはそれがパレスチナの民族自決への権利とその正当性の承認への一歩となる希望を抱いています。どうかすべての人々の人権が大切にされますように、またこのことが予想できない否定的な結果を引き起こしませんように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
エジプトの隣人たちのために祈ります。先週、エジプトのモルシ大統領は権限を増す強権的な布告を出しました。主よ、どうか速やかに平和的な紛争の解決をもたらし、真の民主主義を実現して、すべての人が代表され、状況が落ち着くようにしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
主よ、今週末の降臨節の始まりをあなたに感謝します。あなたは、私たちのひとりとなられるほどに人間を価値あるものとされ、また、肉をまとわれて愛することを教えてくださいました。私たちは、そのことを記念して、ベタニアにある正教会の「四つの憐れみの家」への女性グループによる訪問と、エキュメニカルなクリスマス晩餐会をもって、降臨節に入ります。どうかあなたの愛が私たちの内に証しされますように。主よ、どうかこれらのイベントや、近く行われる学校でのカリキュラムと宗教の扱いに関する諸宗教間対話プログラムを用いて、真の共同体を建設し、神の国を拡げてください。また、サビール・ナザレのプログラム、ことに会議「その民の目に映るナザレ」のために祈ります。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。

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