Thursday, March 18, 2021

Japanese March 18, 2021

 

Sabeel Wave of Prayer 2021/3/18

 

#今週の非暴力行動クミ・ナウのオンラインの集まりは、316日火曜日午後6時(エルサレム時間)、オリーブの木々をテーマに開かれました。オリーブの枝基金の設立者であるライード・アブ・サリに参加していただきます。

https://kuminow.com/olivetrees/

 

主よ、占領下パレスチナでオリーブ畑を作って生計を立てている農民のために祈ります。農民を追い出すためにオリーブの木々を倒すイスラエル人入植者の理不尽な仕打ちを止めてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

35日金曜日、ガザのアル=アザル大学のマフムード・シルダ教授が、名誉あるグローバル・ファカルティ・アウォードを受賞したことが発表されました。彼は血液の病態生理学と分子遺伝学を教える教授で、その研究と教育の業績に対して賞が贈られました。

 

主よ、マフムード・シルダ教授に与えられている賜物を感謝します。封鎖下で生活に制限を受けながらも彼が成してきた働きを感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#パレスチナ中央統計局(PCBS)の局長オラ・アワド博士が、37日、パレスチナの全家庭の11%で女性が世帯主であること、意志決定への女性の参加はいまだに極めて限られていることを明らかにしました。

 

主よ、家庭と地域社会が安全で健全であるように保つため懸命に働いている多くのパレスチナ人女性の献身と忍耐を感謝します。様々な次元における意志決定の場に女性がもっと含まれますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

35日、国連人道問題調整事務所(UN-OCHA)は、過去2週間に35棟のパレスチナ人が所有する建物が取り壊されたり、差し押さえられたことを報告しました。イスラエル当局は、建築許可がないことを理由にあげて取り壊しを強行し、53人の子どもを含む98人が住まいを失いました。

 

共に苦しんでくださる慈悲の主よ、多くのパレスチナ人に言葉にし難い苦しみを与え、住まいを奪っている、イスラエルの家屋破壊政策を終わらせてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#イラク訪問で、フランシスコ教皇は、ISがかつて支配していたモースルにある破壊された聖堂跡を訪ねました。37日日曜日には、イルビルのスタジアムでミサを祝い、これからもイラクは常に私の心にあると述べました。

 

主よ、イラクのすべての人々、ことにイラクのキリスト教徒のことをみ前に覚え、紀元一世紀以来、この国でキリスト教信仰が守られてきたことを感謝します。紛争のために多くのキリスト教徒が国外に逃れなければなりませんでした。どうか留まっている人々の安全が守られ、他のイラクの人々と平等な権利を享受することができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

39日火曜日、イスラエルのアラブ系住民の住む町ジャルジュリエで、2人の少年が銃で撃たれました。事件は警察署のすぐ近くで起きました。14歳のムハンマド・アデスは死に、12歳のムスタファ・ハメドは重傷です。アラブ系住民の地域で暴力組織が野放しになっていることに対する抗議の声が再び大きくなっています。ムハンマドは今年に入ってすでに23人目となる犠牲者です。

 

主よ、ムハンマドの死を嘆く、彼の家族のために祈ります。ハメドの回復を祈ります。どうかイスラエルの警察がこの暴力事件をしっかり調査しますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

310日水曜日、武装したイスラエル兵が812歳の5人のパレスチナ人の少年を逮捕する様子を、イスラエルの人権団体ベツェレム(B’tselem)が撮影しました。少年たちは、最近父親が失業したために、家計の足しにしようとしてこの季節の野草アクーブを採っていたところでした。近くにある前哨地ハヴァトマオンから入植者たちが来て嫌がらせを始め、次いで兵士たちが来て子どもたちを逮捕し、尋問のためにジープに乗せて連れ去りました。

https://www.btselem.org/video-channel/minors

 

主よ、イスラエルの入植者や兵士によるパレスチナの子どもたちへの襲撃を終わらせてください。毎年何百人にものぼるパレスチナの子どもたちの逮捕、勾留に対して、どうか国際社会が声をあげますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

 

神よ、デンマーク、フェロー諸島、フィンランド共和国、アイスランド共和国、ノルウェー王国、スウェーデン王国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。森林、湖、山、氷河が織りなす風景の目を奪われる美しさのゆえに。この地域に劇的な変化を及ぼしている気候変動を軽減する取り組みを提唱し、実践している教会のゆえに。これらの地に移民してきた人々に対して門戸と心を開いた人々のゆえに。正義、平和、諸宗教間対話のための働きをこれらの国々が助けてきたことのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。これら豊かな国の中で苦しい生活をしている貧しい人々、片隅に追いやられている人々のために祈ります。自然環境の持続を助けるような個々人の取り組みや投資の慣行が進みますように。寛容さが育って、民族、宗教がもっと多様化しますように。富を持つ人々が、自分たちの住む社会と世界がすべての人にとってより公正になるための働きに貢献しますように。先住民の権利のための闘いで、教会が代弁者の役割を果たしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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