Sabeel Wave of Prayer 2021/3/25
#今週の非暴力行動クミ・ナウのオンラインの集まりは、3月23日火曜日午後6時(エルサレム時間)、占領下のパレスチナでイスラエル当局がどのように水や鉱物などの自然資源を管理下に置き、搾取しているかということをテーマに開かれました。3月30日はガザの状況に焦点を当てます。
※ https://kuminow.com/naturalresources/
主よ、どうかイスラエルによる占領を終わらせてください。聖地の自然資源の公正な配分を実現してください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#3月13日土曜日、サイード・アラヤンは、家族全員を車に乗せてヘブロン南部のマサフェル・ヤッタにある自分の土地に行き、畑仕事をしていました。すると不法に築かれた前哨地ミツペヤイルの入植者たちがやって来て襲い、サイードと彼の妻に怪我を負わせ、車を破壊しました。
主よ、パレスチナ農民に対する入植者の一方的な暴力を終わらせてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#3月13日土曜日、占領下東エルサレムのシルワン地区に住むアフマッド・ヘジャジとその家族は、家財の運び出しを始めました。市当局から家の破壊命令を受けているためです。アフマッドは2014年に家を建てました。イスラエル当局の要求する基準が厳しいために建築許可を得ていませんでした。
主よ、エルサレムおよび占領下パレスチナ全域におけるパレスチナ人に対する差別的な建築許可制度と急増している家屋破壊を止めさせてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#3月14日日曜日、ユーロ・メディテラニアン・ヒューマンライツ・モニターが、東エルサレムのシークジャラ地区に住むパレスチナ人の家族から出されていた家屋破壊命令の停止を求める3件の訴えをイスラエルの法廷が却けたことを非難しました。パレスチナ人を追い出し、ユダヤ人の建物、地標を建てていることは、差別的法律と不公平な政策によって行われているアパルトヘイトの表れであると述べました。
主よ、イスラエル当局が占領下にある東エルサレムおよび西岸地区で家を破壊してパレスチナ人を追い出していることに対して、どうか世界中から異議を申し立て非難する声があがりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#カリル・タクタクは、分離フェンスによって家と畑を分断された多くのパレスチナ人農民の1人です。畑に行くためには、イスラエル当局が日を特定して発行する許可証を得なければなりません。決められた日にカリルたちがフェンスのゲートに行くと、誰も兵士が来ず、開けてもらえませんでした。次の日、3月15日に通行が許されましたが、帰りにはゲートが開くのを何時間も待たなければなりませんでした。
主よ、パレスチナ人を地域から隔て、農地から切り離している分離フェンスをなくしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#サミ・ダバブネがCovid-19のために55歳で亡くなりました。学校の先生で、彼の家族はセバスチアに残された最後のクリスチャンの家族です。サミは、オムリ王(列王記上16:23)の時代、紀元前8世紀にできたこの古い町(ナブルス北西12km)にある洗礼者ヨハネ斬首教会の墓地に父祖と共に葬られました。
※ https://www.seetheholyland.net/sebastiya/
主よ、サミのために祈ります。また彼の死を悼むサミの妻や家族のために祈ります。サミのキリスト者としての証しを感謝します。彼の穏やかで優しく誠実な人柄を感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#サビールは、その友らの協力のもと、レントのオンライン礼拝を献げます。棕櫚の日曜日の前日、3月27日(土)はエキュメニカル・パレスチナ・イスラエル・ネットワーク・オーストラリアと共に、4月3日(土)は北米サビールの友と共に、4月10日(土)はサビールの友・カイロスUKと共に、礼拝をささげます。(※
登録してZOOMで参加できます)
- 3/27 https://zoom.us/meeting/register/tJYldeivqD8iGdb6q6ohm_EUsccq3yZMtfGB
- 4/3 https://form.123formbuilder.com/5837089
- 4/10 https://zoom.us/meeting/register/tJYodOmrrDItGdclYqhmsARlCSy8coYFm-UN
主よ、あなたの言葉はまっすぐ、あなたの業はすべて真実です(詩33:4)。サビールの礼拝の準備のために祈ります。どうかこれらがあなたの揺らぐことのない真実の愛を映すものとなりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#アル=ママルがオンライン展覧会を催し、37人のパレスチナの現代の芸術家の作品を紹介します。3月31日まで、絵画、素描、写真、彫刻の作品を観ることができます。
※ https://almamal.org/ (※3/25現在、メンテナンス中)
主よ、様々な媒体を用いてわたしたちの直面している困難への応答を表現する芸術家に与えられている賜物を感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#新型コロナウィルスの変異種がパレスチナに深刻な打撃を与えています。厳しい感染予防対策が取られていたにもかかわらず、ベツレヘムの町に住む多くの人が感染しました。特にアントニウス慈善協会の高齢者施設の入居者、シスター、ボランティアに感染者が多く出ています。
主よ、COVAXプログラムでWHOから届けられたワクチンによって、どうか占領下パレスチナにおける新型コロナウィルスの感染が抑えられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう
神よ、エストニア共和国、ラトビア共和国、リトアニア共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々で独特な文化的慣習、文学、音楽、そして自然資源が守られていることのゆえに。弾圧されていた時代に揺らぐことのなかったキリスト者たちの証しのゆえに。占領を生き延びた人々のゆえに。これらの国々が1918年と1991年の後に平和的に独立を達成したことのゆえに。人々が新しく見いだした自由のゆえに。それがすべての人の益になるように用いられますように。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。ロシアとの関係、これらの国々の内に生きるすべての民族集団間の関係が平和でありますように。20世紀における闘いで受けた古い傷が癒やされますように。すべての市民の益となる公正な経済的発展が実現しますように。外国に住んで労働している人々のために祈ります。政治指導者およびすべての人々が協力して正義と平和とすべての人の福祉を追求することができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
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