Wednesday, April 6, 2022

Japanese 7 April, 2022

 

Sabeel Wave of Prayer 2022/4/7

 

45日火曜日、非暴力行動クミ・ナウは、パレスチナの子どもの日を記念して、イスラエルで収監されているパレスチナの子どもたちに焦点を当てました。202112月の時点で、イスラエル内の145人の子どもたちが安全保障に関わる囚人として拘束されています。イスラエル兵は毎日、西岸地区のパレスチナ人居住区で10件以上の捜索・逮捕を行っています。来週412日火曜日は家屋破壊を取り上げます。

https://kuminow.com/minorsinmilitarycourts/

 

主よ、夜間に行われる逮捕、裁判、家族から遠く引き離されての収監などによって心を傷つけられているパレスチナの子どもたちのために祈ります。どうか国際法違反を非難されながらも続けられているイスラエル軍による子どもの残虐な扱いが止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#ハイファに住むスハ・ザバネ、14歳が、学校の遠足に参加していて、突然心臓発作に襲われて亡くなりました。この悲しい出来事に多くの人がショックを受けています。

 

共に苦しまれる慈悲の主よ、スハの早すぎる死を悼む彼女の家族と友人のために祈ります。どうかこの嘆きの時にあなたに近づかせ、彼女のことを覚えさせてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#サビールがベツレヘムで卵探しを催し、90人の子どもたちが参加しました。社会で片隅に追いやられている家族のために働く四つの団体が協力して、子どもたちは楽しい一日を過ごしました。

 

主よ、どうかこの期節、子どもたちが喜びに満ちた日を共に過ごすことができますように。笑いに満ちた輝かしい日となって、世話をする人々を通して子どもたちがあなたの愛を経験することができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#ヨルダンにあるUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のスウェイレ女子学校の若い教師サファ・オベイドが、アース・プライズ教育者賞を受けました。これは13歳から19歳の子どもたちが環境問題に関する創造的な取り組みを競うコンピティションです。彼女が教える三つのチームが参加して、ヨルダンでの難民生活に焦点を当てた持続可能なプロジェクトを考案しました。

https://www.unrwa.org/newsroom/press-releases/unrwa-school-teacher-wins-earth-prize-educator-year

 

主よ、気候変動、環境保護の問題について生徒の意識を高めているサファ・オベイドの取り組みのゆえに感謝をささげます。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

330日水曜日、ガザで「土地の日」を記念して大規模なデモが行われました。参加者は1948年に追われた土地への帰還の権利を訴えました。「土地の日」は、1976年にイスラエル政府がガリラヤ地方の広大な土地を没収したことに抗議した人々が弾圧され、六人が死に、何百人もが負傷したことを覚えて、毎年守られています。

https://www.palestinechronicle.com/on-making-land-day-2022-an-international-movement-of-resistance/

 

主よ、土地を没収し、アラブ系住民を追い出し、パレスチナ人に帰還の権利を拒むイスラエル当局の政策が止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

49日土曜日、パレスチナでは1948年のナクバ(大災禍)の最中に起こったデイル・ヤシン村の虐殺が記念されます。エルサレムの近くにあるこの小さな村で、ユダヤ人過激派地下組織部隊シュテルンによって100人以上の村人が殺害されました。この襲撃はすぐに知れ渡り、イスラエル軍に攻撃された多くのパレスチナ人が故郷から逃げることを余儀なくされました。

https://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine-report/2008/04/000281.html

 

主よ、1948年のナクバの結果、いまだに難民キャンプで生きることを余儀なくされている何百万人ものパレスチナ人のために祈ります。彼らの多くは諸外国にある難民キャンプにいて故郷への帰還を切望していますが、それを叶えられないままに、子どもたちも、孫たちも、難民のままであるのを見ています。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#イスラエル人入植者がギリシア正教会主教座が所有するホテルに押し入ったことを受けて、世界教会協議会(WCC)がエルサレムの諸教会の頭たちとの連帯を表明しました。327日日曜日、入植者のグループ「アテレト・コハニム」がイスラエル警察に同伴されながらエルサレムのキリスト教徒居住区のヤッファ門近くにあるリトル・ペトラ・ホテルに押し入り、マネージャーとして勤めているパレスチナ人の家族を追い出しました。

https://www.oikoumene.org/news/wcc-expresses-solidarity-with-jerusalem-heads-of-churches-as-settlers-occupy-petra-hotel

 

主よ、どうかパレスチナの人々をイスラエル人入植者による襲撃、追い出しからお守りください。エルサレムのイスラエル当局者が法を遵守し、入植者を教会の地所から除き、犯罪者たちの罪を問いますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

 

神よ、バルカン半島の国々、アルバニア共和国、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、クロアチア共和国、北マケドニア共和国、コソボ共和国、モンテネグロ、セルビア共和国、およびスロヴェニア共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。この地域が長く保ってきた豊かな文化遺産のゆえに。自由を奪われた長い年月の間、共同体と信仰のいのちを保った人々のゆえに。民族、宗教の帰属が異なる人々の間における平和と和解を求め続けている人々のゆえに。諸教会におけるエキュメニズムの近年の復興のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。隣り合う国々の双方に加害の責任がある歴史的記憶、痛みが癒やされますように。社会の片隅に追いやられている人々、不正義を被っている人々、ことにロマの人々のために祈ります。宗教が分断、搾取の助長の手段ではなく、癒やしの手段となりますように。バルカン半島で多元主義的な社会が育ち、保たれますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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