Wednesday, October 26, 2022

Japanese 27th of October 2022

 

#来週、非暴力行動クミ・ナウはイスラモフォビア(イスラム恐怖症)の問題に焦点を当てます。イスラム教徒に対するヘイト犯罪が増加しています。西側メディアはイスラム教徒を暴力的過激主義と結びつけています。パレスチナ人は皆がイスラム教徒ではありませんし、イスラム教徒のほとんどはいかなる暴力にも関与していませんが、メディアはパレスチナ人をイスラム教徒のテロリストとするプロパガンダを広めています。

 

主よ、どうかわたしたち皆が、同じ地域に住む異なる民族的背景、異なる宗教の習わしを持つ人々と、その人間性に対する敬意をもって接することができるようにしてください。わたしたちに勇気を与え、偏見や人種主義が口にされるのを聞いたとき、異議を申し立てられるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#サビールの共同設立者サミア・コーリーの孫で、ラマラのクエーカー・フレンド学園に通う16歳の少年、シャディ・コーリーが1018日の朝早くイスラエル軍に拉致されました。12人のイスラエル軍兵士と治安要員によって目隠しをされ、殴られ、家から引きずり出され、尋問のためにエルサレムの「ロシア地区」へと連れて行かれました。

https://www.indcatholicnews.com/news/45760

 

主なる神よ、「このひどい不正義はいつまで続くのか」と叫ぶシャディの祖母サミアと共に声をあげます。どうかシャディが速やかに監獄から釈放され、家族のもとに返されますように。パレスチナの人々とその子どもたちに対してイスラエル軍が日々行っている不正義が止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#主よ、サビールの友・スウェーデンの新しく選出された議長のゆえに感謝をささげます。これまで議長を務めてきたケンネス・キミングの働きを感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

102日日曜日、イスラエル監獄局はパレスチナ人囚人の家族との面会を禁止しました。囚人問題委員会は赤十字国際委員会に連絡をとって、人道的根拠に基づいて家族との面会を再び許すことを呼びかけることに協力を求めました。アッダミアによると、現在4700人のパレスチナ人の政治的囚人がおり、内400人は子ども、800人は行政拘留によって囚われています。

 

主よ、どうかパレスチナ人囚人が再び家族と面会できますように。ことに監禁されている子どもたちのため、罪状を明らかにされないまま何年も監禁されている人々のため、独房に入れられている人々のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#先週、アルバート・ノーラン神父が就寝中に安らかに逝去されました。88歳でした。彼はドミニコ会の司祭、神学者で、南アフリカのアパルトヘイトと闘った人でした。1973年、彼はカトリック学生連盟のチャプレンとなり、アパルトヘイトと闘うカトリックの青年たちを導き、支えました。彼がヨハネスブルグの文脈化神学研究所で働いていた1985年に発表されたカイロス文書は、アパルトヘイト反対に向けて多くの教会を団結させ、立ち上がらせました。

https://www.indcatholicnews.com/news/45724

 

主よ、アルバート神父の生涯と証しを感謝します。どうか南アフリカのアパルトヘイト末期の暗い日々に彼が見せた勇気と献身に、わたしたち皆が励ましを見いだし続けますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#不法に建設された入植地の近くでイスラエル兵1人が殺害されたことを受けて、1020日木曜日までナブルスは10日間にわたってイスラエル軍によって封鎖された状態でした。町に続くすべての道に検問所が設置され、鉄のゲートと土盛りで道が閉鎖されました。ナブルスの住民は封鎖のとりやめを求めて検問所に向かって平和的デモを行いました。

 

主よ、どうかイスラエル軍によるナブルスの封鎖が止みますように。抗議デモが平和的なものであり続け、暴力の激化に繋がることがありませんように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#先週、ベツレヘムの東にある村キサンで、パレスチナ人農民イブラヒム・イバヤットがオリーブを収穫する手伝いをしていたボランティアがイスラエル人入植者の襲撃を受けました。入植者たちは、パレスチナ人および外国人のボランティアを襲い、一人の背中を刺し、足を骨折させました。300本以上の苗木を引き抜き、成長した木々には発火性のある殺虫剤を撒き散らしました。

 

主よ、多くのパレスチナ人がオリーブに生計を頼っています。彼らは収穫のために命の危険を冒さなければなりません。どうか世界の国々、機関が、イスラエル政府がパレスチナ人農民やその支援者に残虐な襲撃を行っている入植者を支援していることを問題にしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#先週、ドン・ワグナーが自伝『最も低きところにおられる神に栄光がありますように

聖でない地への旅』の出版記念のため、パレスチナを訪ねました。一つ目の集まりはベツレヘムのパレスチナ紛争変容センター・ウィーアムで催され、二つ目の集まりはエルサレムのホテル、アメリカン・コロニーで催されました。

 

主よ、パレスチナ人の人権のために活動してきたドン・ワグナーの生涯を感謝します。彼の自伝を読んで多くの人が励まされ、不正義に立ち向かうパレスチナ人の闘いに加わりますように。イスラエルによる占領下でパレスチナ人が強いられている生活を、自身が来て、見ますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

 

神よ、カリブ海の国々、アンティグア・バーブーダ、アルバ、バハマ国、バルバドス、キューバ共和国、ドミニカ国、ドミニカ共和国、グレナダ、ガイアナ共和国、ハイチ共和国、ジャマイカ、プエルトリコ自治連邦区、セントクリストファー・ネイビス連邦、セントルシア、キュラソー、シント・マールテン、セントビンセント及びグレナディーン諸島、スリナム共和国、トリニダード・トバゴ共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの島々の自然の美しさ、よい気候、独特な文化的慣習のゆえに。教会が自然災害に対応し、助けを必要とするすべての人々に仕えてきたことのゆえに。植民地主義や圧政からの解放が音楽や言葉や行動を通して追求されてきたことのゆえに。この地方から輩出されたエキュメニカル運動の指導者たちのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。災害で大きな被害に遭った人々のために祈ります。かれらの生活、共同体、また生態系が回復されますように。言葉と行いによって福音を証しするすべての人が強められますように。犯罪や中毒に苦しむ全ての人のために祈ります。よい政治が行われますように。政権間の移行が円滑でありますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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