Thursday, August 2, 2012

Japanese 2/8/2012

すべての季節を司る神よ。聖なるラマダンの月におけるムスリムの友人、隣人たちの忠実な証しのゆえにあなたを賛美します。夏の暑さ、(とくにガザにおける)停電、食糧品の高騰、検問所でのますます長くなっている待ち時間と嫌がらせに立ち向かっている彼らの安らぎのために祈ります。どうか、断食と食べること、働くことと休むこと、祈ることと歓待することにおいて、あなたへの献身を深める彼らと共にいてください。主よ、御憐れみによって、私たちの祈りをお聞きください。
すべての季節を司る神よ。中国と北朝鮮で豪雨と洪水によって影響を受けた全ての人々のために祈ります。何万人もの人々が家を失い、何百人もが死傷し、価のつけられない大切な耕作地や家畜が失われました。私たちは明日何が起こるかを知りません。私たちの命はすぐに消え失せる霧のようです。しかし、あなたは私たちの永遠の避けどころです。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
すべての季節を司る神よ。私たちはハサン・バデー・オマールの死を悼みます。彼は仕事に行く途中、ラマラとエルサレムの間にあるアル・ザーイェムの検問所で殺されました。46歳でした。その朝、検問所はとても混み合っていました。わずかでも遅刻したら彼も車に同乗する12人も仕事を失うかもしれないと恐れ、オマールは別の道を行こうと車の向きを変えました。その時、警告なしに、イスラエルの兵士たちが車に向かって発砲したのでした。この恐ろしい試練の中にあるオマールの家族と友人たち、そして銃で撃たれて負傷した二人の同乗者のために、また仕事のため、礼拝のため、病院に行くため、友人や家族を訪ねるために検問所を通る全ての人々のために、そして数多くの検問所で監視活動を続けている世界教会協議会のエキュメニカル同伴プログラムのボランティアたちのために祈ります。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
すべての季節を司る神よ。パレスチナの大学生のため、ことにビルゼイト大学の学生たちのために祈ります。彼らは自らの成長のため、またすべてのパレスチナ人の生活をよくするために学業を続けようとしています。しかし、学費の急な値上がりの知らせを受け、夏の休暇の時が悩みと抗議の時となってしまいました。手の届くものでありつづけるように教育を守ろうとしている彼らの取り組みを私たちは支持します。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。

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