主なる神よ、シリア内戦の暴力のことで私たちは胸を痛め続けています。殊に武力衝突から逃げた人々のことを覚えます。150万人の難民が極度に困難な生活条件に直面しています。戦争で精神的な打撃を受け、愛する者たちを失った中で、仕事がなく、貧困の中にいます。シリアに住んでいて再び今難民となった多くのパレスチナ人難民のために私たちは叫びます。多くの人が、近隣諸国の既に人で溢れかえっているキャンプに押し込まれるようにして入りました。嫌になるほど窮屈で、病いが蔓延する環境の中にいます。神よ、どうかこれらの私たちの兄弟姉妹に付き添い、保護し、必要なものをお与えください。そして指導者たちを目覚めさせ、彼らがこの忘れられた人々の必要を真剣に取り上げるようにさせてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。
ここパレスチナのことでは、旅券、空港の保安警備、通行許可証、分離壁、検問所のために続いている煩いのことで祈ります。イスラエル政府は最近、外国人観光客に対して、パレスチナ自治下の地域を訪問するのに軍の許可証の取得を求めるようになりました。そうして、観光のためであれ、政治活動のためであれ、西岸地区を訪れる人々の日常的な流れを監視し、制限しているのです。主よ、どうかパレスチナ人が自らの国境を自由に管理できるようにしてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。
スコットランド教会の総会が圧倒的多数で『アブラハムからの嗣業?約束の地についての報告』を採択したことについて、感謝を献げます。どうか、この決定が他の主流諸教会への注意喚起となり、権力に向きあって真実を語る勇気を与えますように。諸教会がこの文書を研究し、そこで打ち出された神学を真剣に検討し、聖書の使信に対して同様に忠実であることを自らの課題として引き受けますように。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。
主よ、サビールの働きのために感謝を献げ、祝福を求めます。夏に臨んで、7月1日から6日に催すグローバル・ヤングアダルト・フェスティバル『山を動かす』の準備のために祈ります。主よ、どうか大きな夢を見、懸命に働くよう、若者たちに励ましをお与えください。また、サビールに来る諸外国からの多くの訪問者、『現代の十字架の道行き』を行うために近々来る二つのグループのために祈ります。今週行われるサビール・ナザレのプログラムのために祈ります。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。
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