Thursday, May 9, 2013

Japanese 9/5/2013

神よ、喜びと痛みを抱き、感謝の言葉と癒やしを求める叫びを口にしながら、み前にまいります。喜びのひとつには、スコットランド教会が発行の準備を進めている報告のことがあります。その報告は、聖書の多くの解釈が孕む排他性に異議を申し立てるもので、ユダヤ人であれ他の民族であれ、誰も聖地への排他的な神与の権利は持っていないと表明しています。スコットランド教会の忠実な聖書解釈について、あなたに感謝します。これは世界中の諸教会への励ましとなり、模範となるでしょう。私たちはまた、世界中のますます多くの政体、企業、機関がパレスチナ国家を認めていることについて、感謝いたします。今週、グーグルが公式に用語を変更したことを嬉しく思います。引き続き、他の団体がこれらの例に倣いますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聴き下さい。
神よ、今週私たちが覚える痛みもまた大きいものです。不正義と人種主義が制度的な形でも個人的な形でもなくなりません。イスラエルのベドウィン族の市民の利益を損なう法のような、人種の別によって異なる結果をもたらす不公正な法に反対し、私たちは叫びを上げます。月曜日、イスラエル政府はネゲブ砂漠の開発に関する暫定法を承認しました。それによってイスラエル政府はベドウィン族の広大な土地を手に入れ、4万人余りのベドウィン族の人々が強制的に立ち退かされます。主よ、どうかこの不正義に対して人々を団結、抵抗させて、ベドウィン族の土地横奪と生活様式の破壊を防いでください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聴き下さい。
イスラエルがシリアを攻撃したことについて祈ります。武力が用いられたことを嘆き、シリア内戦を地域全体に拡大しかねないいかなる敵対行為も起こされないように祈ります。シリアのすべての暴力の犠牲者のため、また戦争終結のために祈ります。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聴き下さい。
サビールでエキュメニカルなイースターの祝いのために金曜日に催される聖職者とその伴侶たちの集いのために祈ります。また、パレスチナのクリスチャンについて物語るドキュメンタリー映画『石は叫び出す』の完成を感謝いたします。どうか5月17日夕の封切り映写会を祝福してください。多くの人が来場し、実りある議論が行われますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聴き下さい。

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