Thursday, November 20, 2014

Japanese 20/11/2014

主よ、今週初め、イスラエルのバス会社で働くパレスチナ人の運転手が自分のバスの中で首を吊って死んでいるのが見つかりました。これはユダヤ人の過激主義者によるテロであって自殺ではないという強い疑いと怒りがパレスチナ人の間で渦巻いています。火曜日には、二人のパレスチナ人による西エルサレムのシナゴーグへの襲撃に対する報復と思われる襲撃によって何人もが死んだり傷を負ったりしました。憐れみの神よ、どうか復讐の循環と過激主義者の暴力を終わらせてください。平安と癒しをエルサレムのあなたの民にもたらしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、どうか「ユダヤ国民国家」法案がイスラエル国会の内閣立法委員会に提出されることがないようにしてください。もしこの法案が通れば、イスラエルはユダヤ人の国民国家であるとされて、民主主義はユダヤ国家としての性格に従属させられることになります。正義の神よ、既に二級市民として扱われているイスラエルのパレスチナ人市民への差別的慣行が憲法によって裏打ちされたものとなることを私たちは憂えています。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、学者、元大使、元将校を含む700人近くのイスラエルの著名人が近く予定されている審議でパレスチナを国家として承認するようにとデンマーク議会に呼びかけました。どうかデンマークがこの勇気ある呼びかけに応えますように。また、近く同様な採決を控えているフランスやスペインが後に続きますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、複数の将軍を含む106人のイスラエルの退役軍人がベンヤミン・ネタニヤフ首相にパレスチナ人との和平に力を入れるよう求める手紙に署名したことを感謝します。彼らは、二国家解決は治安に危険をもたらすものではなく、イスラエルにはそれを成し遂げるための力も手段もあると述べました。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、今週サビールとYWCAで共催する宗教間対話プログラム「共に生きる」のために祈ります。イスラム教徒とキリスト教徒がエルサレムで共に直面している困難について話し合います。また、サビール・ナザレがマイケル・サバ大主教(カトリック・エルサレム総大主教区)を招いて開催する講演会と、来週ベツレヘムで開催されるカイロス会議のために祈ります。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

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