Thursday, November 24, 2016

Japanese 24/11/2016

# パレスチナ人の土地に違法に建設された入植地アモナの撤去命令の実行を再度先延ばしにすることをイスラエル当局が求めていましたが、イスラエル高裁はそれを却下し、12月25日までの立ち退きを言い渡しました。このことをめぐってイスラエル人過激主義者からの脅迫が届き、イスラエル最高裁の首席判事の警護が強化されました。
主よ、公正な裁きをした良心ある人々のゆえに感謝を献げます。土地が返還される希望で喜んでいるパレスチナ人の家族のために祈ります。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 東エルサレムにユダヤ人を入植させることを目的として活動している団体アテレト・コハニムが、シルワン周辺のパレスチナ人の集落に住む72家族を追い出そうとしています。内、9家族は切羽詰まった状況に置かれています。
主よ、裕福で力ある者たちが、家から立ち退かせようと企んでいます。わたしたちの救い主よ、子どもたちのために、あなたの祈りの言葉をもって祈ります。「父よ、御心なら、この杯をわたしから取りのけてください。」(ルカ22:42)この脅威を乗り越えるために、わたしたちに必要な力を与えてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# ロザリオ修女会高校の生徒たちが、パレスチナ独立の日を記念して、全生徒でエルサレムで素晴らしいダブケを踊りました。
主よ、神殿で少年イエスの賢い受け答えに人々が驚かされたように(ルカ2:47)、わたしたちはパレスチナの少女たちに驚かされました。わたしたちの気持ちを明るくし、希望を見させてくれた若い人々の創造性と修練のゆえに感謝を献げます。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 1959年11月20日、国連総会は子どもの権利に関する宣言を採択しました。1989年の同じ日、国連総会は子どもの権利条約を採択しました。
主よ、パレスチナの子どもたちのために祈ります。戦争と占領しか知らずに育っている子どもたちが、どうか、新しくされた世界を想像することができるようにしてください。その実現のために働くことができるようにしてください。ことに10歳から18歳の年代の、突然真夜中に逮捕され、過酷な獄中生活を強いられている子どもたちのために祈ります。その多くはやってもいない犯罪のために逮捕され、勾留されているのです。イスラエル当局のこうした常軌を逸した行動のために心に傷を負った子どもたちとその家族のために祈ります。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
※ ダブケは、フェニキアあるいはカナンに起源を持つと考えられるフォークダンスです。

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