Thursday, November 17, 2016

Japanese 17/11/2016

# 11月15日はパレスチナの独立記念日です。しかし残念なことに、国家樹立宣言から28年経っても、本当の独立は夢のままです。
神よ、パレスチナが現実に独立を享受できるようにと正義に立つ平和をもたらすために働いている全ての人々、団体のゆえに感謝します。どうかこの地に変革と自由がもたらされますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# モハメッド・ジャービスは許可なく家を建てたということで、自分の家を壊すことを余儀なくされました。「イスラエルのブルドーザーによって壊されると3万5千ドル以上の費用を請求されるので、わたしは自分の手で自分の家を壊しました」と彼は述べました。イスラエル国は、東エルサレムに住むパレスチナ人に滅多に家の建設許可を出しません。そのために「不法に」家を建てざるをえない状況があります。
主よ、家を失ったモハメッド・ジャービスの家族12人のために祈ります。ことに、これからどうなるのか全く分からない生活に投げ出された6人の子どもたちのことを覚えます。神よ、どうかエルサレムに住む人々、パレスチナの人々、世界の人々を、絶望と無関心に引き渡さないでください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# パレスチナ人の兄弟3人がイスラエルの監獄で独房に入れられ、14日間にわたってハンガーストライキを続けています。
神よ、イスラエルの牢獄にいるパレスチナの政治的囚人のために祈ります。どうか聖霊をもってわたしたちを導き、平和をつくるために働く人々を動かして、囚われ人を解放し、この占領を終わらせることができるようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# ナクバ(イスラエル建国によってパレスチナ人が経験した「大災厄」)についての啓蒙のために働いているイスラエルの団体ゾクロットが、元駐ノルウェイ大使エリック・アデル氏と共に、破壊され、住民が追い出されたパレスチナの村ベイト・ナティフのためのイベントを行います。この村の跡地に、ユダヤ民族基金は、第二次世界大戦中にユダヤ人を助けたエリック・アデル氏の父、バスチアン・ヤン・アデル牧師の功績を記念して1100本の木を植えました。父の名を使われたことを知ったエリック・アデル氏は、パレスチナの失われた村を記念し、またユダヤ民族基金の活動に抗議するための行動を起こすことを決め、カルキリヤ近くの村ファラータで、父の逝去記念日11月20日に1100本のオリーブを植える式典を行います。
主よ、このイベントを祝福し、ベイト・ナティフに住んでいた人々、今日もなおナクバの結果に苦しんでいる人々の慰めとなるようにしてください。また、パレスチナの人々に対して行われた不正義についての理解が深められる機会としてください。どうかこのような取り組みによって、世界の人々がパレスチナの大義に目を見開かされますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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