Thursday, May 25, 2017

Japanese 25/5/2017

# 日曜日、ハンガーストライキ中の60人のパレスチナ人政治囚の健康状態が悪化し、イスラエル当局によって病院に搬出されました。他に592人が観察のために診療室に移されています。
主よ、パレスチナ人囚人の粘り強さと非暴力主義への忠実さのゆえに感謝します。「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」と日々の祈りで唱え続けるわたしたちの祈りをお聞きください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 金曜日、国連人道問題調整事務所(UNOCHA)は、ガザの電力供給の停止問題が深刻化しており、すぐに解決策が見つからなければ危機的な事態に陥ると発表しました。ガザ地区では、4月半ばからその唯一の発電所が燃料不足のために稼働を停止しています。ガザを実効支配しているハマスとパレスチナ自治政府は互いに責任をなすりつけあっています。
主よ、ガザは闇の中です。パレスチナの政治指導者たちは人々の苦しみを見ていません。どうかパレスチナ人中の分裂を終わらせ、指導者たちに責任ある行動を取らせてください。どうかパレスチナの民に力とすべを与え、「もうたくさんだ」と叫ばせてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# ヨルダン川西岸地区とガザ地区に住むパレスチナ人は、生活に最も必要なもの、水を奪われています。イスラエルの水道サービス公社メコロットが、西岸地区北部の村や町への水の供給を制限しています。
主よ、多くの人々が渇き、体力を失っています。わたしたちの隣人が水を盗み、わたしたちの基本的人権を奪っています。人々は「主よ、あなたの正義はどこにあるのですか」と尋ね、教会指導者は沈黙しています。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 和平交渉再開の糸口を見出すため、米国大統領ドナルド・トランプがエルサレムとベツレヘムを訪ねました。月曜日、トランプはテルアビブ空港に到着して、中東に平和をもたらす「まれな機会だ」と述べました。
主よ、あなたはわたしたちを満たしてくださること、最良の保護者であり、管財者であることを信じます。あなたの霊は、わたしたちには分からない仕方で働き、この絶望的な状況に希望をもたらしてくださいます。どうか信仰を与えて、この世の王たち、権力者たちが、正義の御心に頭を垂れ、弱きもの、抑圧されているものを大切にするようになることを信じさせてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 世界教会協議会に連なって、インド洋諸島の、コモロ連合、マダガスカル共和国、モルディブ共和国、モーリシャス共和国、セーシェル共和国の人々のために祈りましょう。
主よ、どうか教会指導者たちを政治の領域で起きていることに目ざめさせてください。人々の窮状と叫びに目と耳を開かれ、何が正義と平和を作り出すのかを識別することができるように賢慮を与えてください。聖霊の導きによって教会を導き、自己正当化をやめさせ、正義の樹立と人権の確立のために働くようにさせてください。キリストにおいて到来する神の支配を指し示すという共通の目的のために、諸教会が愛と信頼において協力する道を見い出せるようにしてください。また、すべての信者が祭司としての賜物を与えられていることを自覚し、教会の宣教のために互いの重荷を負うことができるようにしてください。言葉に巧みであるよりも、行いに巧みであるようにしてください。どうか、沿岸部に住む人々を台風やハリケーンからおまもりください。乾燥地帯に住む人々を干ばつや飢饉からおまもりください。5月22日、クラスター爆弾禁止条約を批准し、101番目の加盟国となったマダガスカル共和国を祝福してください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
※ インド洋聖公会モーリシャス教区から
天の父よ、
あなたはわたしたちを御国に迎えてくださいました
あなたのみ旨は、すべての人をみもとに招くことです
どうかわたしたちに澄んだ目を与え、あなたが見るように、人を見ることができるようにしてください。
わたしたちによく感じることができる足を与え、「彼らの靴を履く(=彼らの立場に立つ)」ことができるようにしてください。
わたしたちに人の気持ちを暖かくする笑みを与え、御名の中に迎え入れることができるようにしてください。
わたしたちに寛大な心を与え、教会を天の前触れにしてください。あなたから送られてくるすべての魂があたたかな家庭を見いだす場所にしてください。あなたの御子、わたしたちの救い主イエス・キリストの共同体の内に。
アーメン
※ マダガスカルから
主イエスよ、嵐は人生であり、人生は嵐であって、そこから逃れることはできません。
しかし、大切なことは、嵐の中にあなたがわたしたちと共にいてくださることです。
航路を示す灯として、確かなる存在として。

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