このレントの最後の週、私たちは身を低くして、イエスさまの苦悩と受難、非暴力と愛への献身を覚えます。過ぎ越しを祝う人々のことも覚えます。どうか、今週の経験が、パレスチナとイスラエル、そして世界中の人々に深い霊的な刷新を起こしますように。主よ、御憐れみにより、この祈りをお聞きください。
パレスチナの子どもの日を祝うにあたり、「この世の真の平和を教えるとしたら、そして真に戦争を止めたいのならば、子どもたちから始めなければなりません」というマハトマ・ガンジーの言葉が心に浮かびます。ほとんど戦争と占領しか知らないパレスチナの子どもたちのために祈ります。どうか子どもたちが新たにされた世界を想像することができますように。それに向けて取り組むことができますように。ことに10歳から18歳のパレスチナの子どもたちのために祈ります。彼らは、犯していない犯罪のために、しばしば真夜中に逮捕され、過酷な状態で拘留されています。こうした行き過ぎた処置のために心に傷を負った子どもたちとその家族のために祈ります。主よ、御憐れみにより、この祈りをお聞きください。
来る4月9日、私たちは1948年に起きたデイル・ヤシン村の恐ろしい虐殺事件を覚えます。それはナクバ(大災厄)と今も続く紛争の転回点となった出来事でした。パレスチナ人に恐慌を来させ、近隣諸国への集団脱出を引き起こしました。その政治的な帰結と深い心の傷は今も残っています。この世は複雑なものであるとはいえ、私たちは神に癒しと正義を祈り求めます。主よ、御憐れみにより、この祈りをお聞きください。
サビール、ビルダ、ディアコニアで主催したベツレヘムでの会議の成功を感謝します。多くのことが起き、多くの人が話し、多くの友情が結ばれた1週間でした。どうか、この会議の結果として、スウェーデンに帰国した人々が具体的な行動を起こしますように。築かれた関係がイスラエルとパレスチナの全ての人々の解放の働きをさらに真に助けるものとなりますように。主よ、御憐れみにより、この祈りをお聞きください。
No comments:
Post a Comment