Thursday, February 13, 2014

Japanese 13/2/2014

憐れみ深い神よ、シリアの町ホムスから市民を避難させる取り組みが成功したことを感謝します。どうか、この道を開き続け、援助が人々に届くようにしてください。そして、ついには、正義に立つ平和をこの地に確立し、誰もこのような苦難に遭わずにすむようにしてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをおききください。
パレスチナとイスラエルの人権団体によると、イスラエル政府によるパレスチナ人が所有する家屋の破壊が過去5年間で最悪のペースになっています。2013年には663軒の建物が破壊されました。今週だけでも、アル・ムカビールとシルワンを含む東エルサレム近郊の幾つかの地域でイスラエル軍は何軒もの家を取り壊しました。この進行中の不正義に鑑みて、どうか国際社会を力づけ、パレスチナの民衆と連帯させ、財産没収、差別、不平等に対して、「もうやめろ」と共に声をあげさせてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをおききください。
記録的な冬の少雨のためにパレスチナの農民は穀物の不作と苦難に遭っています。どうかあなたの民の叫びをお聞きください。雨をもってわたしたちを祝福し、土地とわたしたちの霊とを養ってください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをおききください。
慈悲に富む神よ、サビールは地域での新たな活動の機会に恵まれました。わたしたちは学校でのプログラムと青年の教育を始めようとしています。どうかこれからも、わたしたちの働きを祝福してください。また、サビール・ナザレで行われる青年の集いと女性の集い、そして金曜日にラマラで催される青年クイズ大会を祝福してください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをおききください。
「シリア・ホムスから市民数百人が避難」:国連の仲介でアサド政権側と武装勢力の3日間の停戦が中部の都市ホムスで成立し、7日に民間人の退避や食糧の搬入が始まり、9日までに市民611人を避難させました。旧市街に立てこもる反体制派武装組織を、政府軍が1年以上包囲して、中に取り残された500家族2千人以上の民間人が飢餓に瀕していました。なお、一方で、政府軍に包囲された地域に支援物資を運ぼうとしている国連の車列が8、9日と連日攻撃を受けました。

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