Thursday, December 4, 2014

Japanese 4/12/2014

主よ、何百人ものユダヤ系イスラエル人が国民国家法案に抗議してデモを行ったことを感謝します。もしこの法案が通れば、イスラエルはユダヤ民族の国家であると宣言され、民主主義がユダヤ国家としての性格に従属させられて、イスラエルのパレスチナ人市民への差別が制度化されることになります。正義の神よ、この法案に代えて、そのすべての市民に真の平等を与える法を実現させてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、水不足に悩むこの地域に豊かに雨を降らせてくださったことを感謝します。しかし、わたしたちはガザの何千人もの家を失った人々のことが心配です。彼らの多くは壊された家の残骸で暮らしたり、移動可能な仮住まいで生活しています。今夏のイスラエルによる大規模な軍事攻撃のために生活基盤設備が壊され、洪水による被害が大きくなっています。神よ、どうかガザの人々に住まいと保護をお与えください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
シリアで続く紛争のためにレバノンにあるサブラとシャティーラの難民キャンプの人口が倍増しています。その5千人の中には、1948年に歴史的パレスチナの地にあった自分たちの家から逃げたり、追い出されたりしてシリアで難民生活を送ってきたパレスチナ人もいます。彼らにとって、これは第二のナクバ(大災厄)です。これらの難民はすでに長い間苦しみを負ってきました。神よ、どうか国際法に基づく正義に適った解決により、この人々に永住できる住まいをお与えください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、ベツレヘムで開催されている「尊厳ある人生」と題されたカイロスの会議のために祈ります。どうか、この会議が地元からの参加者と諸外国からの参加者にとって、よき振り返りの時、意欲を与えられる時となりますように。また、月末に開催される恒例のエキュメニカル・クリスマス晩餐会の準備を進めているサビールのスタッフとボランティアのために祈ります。異なる教派に属する聖職たちが集い、地域の人々と共に祝う機会となっています。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

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