Thursday, July 21, 2016

Japanese 21/7/2016

# 米国聖公会の第24代総裁主教エドモンド・リー・ブラウニング師(1929/3/11-2016/7/11)は、米国フレンズ・オブ・サビールの発足に大きな役割を果たしました。7月11日に逝去しましたが、非排他主義と正義を主張する言葉をもって今なお私たちに語りかけています。
主よ、ブラウニング主教の生涯と働きへの感謝を献げます。愛する神よ、ブラウニング主教はわたしたちにとってキレネ人シモンのようでした。パレスチナ人をはじめとする周縁に追いやられている多くの人々と旅を共にし、預言者のように発言しているすべての人びとのゆえに感謝します。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# ワールドユースデー(WYD)は1985年に教皇ヨハネ・パウロ2世によって始められた、ローマ・カトリック教会が組織する青年のためのイベントです。ワールドユースデー2016は、7月25日から31日にポーランドのクラクフで開かれます。何百人ものパレスチナ人青年が参加します。
主よ、ポーランドに向かって旅立とうとしているパレスチナの青年たちのゆえに感謝を献げます。愛する神よ、あなたの弟子たちを二人ずつ組にして派遣されたように、どうかこの青年たちを祝福して、彼らが兄弟姉妹との関係を築くことができるようにしてください。彼らを通してパレスチナ人の存在とその直面している課題への気付きがもたらされますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 12歳のパレスチナ人難民アブダラ・イサが、シリアの原理主義的な反乱グループによって、復讐として、残虐な拷問を受け、殺害されました。頭部切断の無惨な映像がインターネット上で広く流されています。
主よ、あなたが愛し、お側に呼ばれた小さな子どもたちが、わたしたちの心の頑なさの重い代償を払っています。主よ、わたしたちの心はすべての無辜の難民の子どもたち、見捨てられた子どもたち、戦争で追い詰められている子どもたちのゆえに涙を流しています。どうか子どもたちのために、シリアや中東各地で行われている酷たらしい戦争を終わらせてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# エドワード・サイード音楽院のパレスチナ・ユース・オーケストラが英国での初めての公演を行おうとしています。8月1日のロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールでの公演を結びとして、英国各地で6回のコンサートが予定されています。昨日、グラスゴーで85人の音楽家が集まってリハーサルを始めました。そのようにみんなで集まって練習することは、パレスチナでは困難なことです。
愛する主よ、占領の闇に抗うすべてのパレスチナの燭光のゆえに感謝を献げます。これこそがパレスチナの青年たちの真の姿です。光と愛の神よ、どうか彼らに、あなたの美しさを映し出すための機会と心の平安をお与えください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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