# イスラエル国会は、火曜日夜、国家に反する「教唆を行った」国会議員を追放できるようにする弾劾法を62対47で成立させました。この法は、アラブ系の国会議員を標的にしたものであり、民主主義の基本原則を無視したものであると批判されています。
使徒言行録 18:9 「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。」
主よ、彼らは真実を語らせまいと謀っています。どうかイスラエルのアラブ系国会議員に、沈黙せずに声を上げ続けることができるように、勇気をお与えください。アラブ系国会議員の持つ異なる視点と意見によって、不正な構造が問題にされ続けますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# イスラエルの監獄に入っている何十人ものパレスチナ人囚人たちがビラル・カイエドに連帯してハンガーストライキを始めました。ビラル・カイエドは、ナブルス出身の35歳の男性で、容疑を告げられず、裁判も受けられないことに抗議して40日間にわたるハンガーストライキを行い、健康を害して入院中です。
ハンガーストライキ等、様々な非暴力的な手段によって勇敢にも不正義に対して抗議しているパレスチナ人たちのために祈ります。ことに、容疑を告げられず、裁判を受けられずに勾留されているパレスチナ人のために祈ります。主よ、どうか彼らを支えてください。嫌がらせを受けているビラルの家族をお守りください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 7月15日、サビール・エルサレムの女性たちがパレスチナの遺産について学ぶための教育旅行でナザレを訪ねました。また、7月22日、サビールはザバブデ村で、聖書研究会の指導者研修会を開催しました。
サビールの活動に参加するたくさんの女性たちの前向きな姿勢、行動力、熱意のゆえに感謝を献げます。自分たちの生きている状況の中で聖書を読むことを目的としている、各地のサビールの聖書研究グループの意欲のゆえに感謝を献げます。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 7月20日、若いパレスチナ人音楽家3人がラマラの街頭に楽器を持ちだして演奏を行いました。このようなことは前例がありませんでしたが、町の人びとは喜んで迎えました。パレスチナ国際音楽舞踊祭が7月27日から8月8日まで開かれます。ラマラ、ジェニン、エルサレム、ヘブロンでコンサートが予定されています。
神よ、文化、芸術活動が盛んであることに示されているパレスチナの人びとの精神の強靱さのゆえに感謝します。ことに、怒りや苛立ちを創造的な仕方で抵抗へと転化している若い芸術家たちのために祈ります。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
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