Thursday, August 11, 2016

Japanese 11/8/2016

# イスラエルの立法府議員たちは、パレスチナ人の子どもが「イスラエル国に対するテロ行為」等の重大犯罪について有罪宣告を受けた場合は12歳から収監できる法律を成立させました。この「若年者法(Youth Law)」と呼ばれる法は、イスラエル内外で既に批判を受けています。
主よ、あなたが神殿の庭で両替人の台を倒して不正義を問題にされた時、子どもたちは信仰から「ホサナ(どうか主よ、わたしたちに救いを)」と叫びました。今日の子どもたちは、子どもの権利条約を無視する不正な制度の中にあって「ホサナ」と叫んでいます。どうかイスラエルの立法府議員たちがパレスチナ人の子どもを自分たちの子どもと同じように扱うようになりますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# パレスチナ人の8歳の女の子の自転車をイバラのやぶに投げ込む様子を撮影され、イスラエルの国境警備員が職務停止処分を受けました。自転車をとりあげたもう1人の国境警備員は、ユダヤ人専用の道に侵入することを防ぐためにしたことだと主張しており、処罰されていません。
主よ、他の地では、子どもたちにとって自転車に乗ることは楽しみです。人種によって分離されているヘブロンでは、それは危険なことになっています。どうかイスラエル兵からいじめられている子どもたちを助けてください。ヘブロンの状況を監視する外国人を増やしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# イスラエルの監獄で、300人以上のパレスチナ人の政治的囚人が扱いの不当性への怒りとビラル・カイエドとの連帯を表明するために、ハンガーストライキを個々に行っています。ビラル・カイエドは14年半の収監を終えた後に受けた行政拘留に抗議して57日間にわたってハンガーストライキを行っています。
主よ、『ヘブライ人への手紙』の著者は、自分が監獄の中にいる人びとを、そこに一緒に捕らわれているつもりで思いやり、虐待を受けている人びとを、自分自身がそれを受けているつもりで思いやりなさいと求めました(13章3節)。主よ、最初にビラル・カイエドの苦しみを感じて連帯を表したのは、獄に繋がれているパレスチナ人の囚人たちでした。主よ、どうかわたしたちも連帯して立ち、あなたのメッセージに忠実であることができるようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
主よ、パレスチナ各地で自分たちの生きている文脈において聖書を読むサビールの集いが開かれ続けていることを感謝します。ことに、さる月曜日、サビールのエルサレム事務所で集まって「金持ちとラザロ」のたとえを読んだ女性たちの献身を御前に讃えます。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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