Thursday, August 18, 2016

Japanese 18/8/2016

# カマール・タザーリとハテム・クライスの二人はガザに住み、15年来の友人です。クライスは5年前に視力をなくして以来、日々の祈りのためにモスクに行くのも、用事を頼むのも、クリスチャンである友人のタザーリに頼っています。最近、二人の友情がネット上で広く知られるようになって、分裂に苦しむ中東で多くの人々の気持ちを動かしています。
主よ、この美しい友情と仕える姿のゆえに感謝を献げます。どうかこれからも、あなたの愛を高らかに響かせ、あなたの戒めを讃えながら、手に手を取り合って静かに歩む二人を祝福してください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 2016年夏のオリンピックがブラジルのリオデジャネイロで8月5日から21日まで開かれています。206ヶ国から1万1千人以上の運動選手が参加しています。世界中の難民への希望のシンボルとして、また難民問題の深刻さに世界の注意を集めるために、10人の難民の選手がオリンピックに参加しています。そして、今年は、6人の選手がパレスチナを代表しています。
主よ、オリンピックに参加している選手たち、ことにパレスチナの選手団と難民の選手団のために祈りを献げます。どうか、この二つの選手団の参加によって、その存在と願いに世界の人びとの目が開かれますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 先週木曜日、イスラエルの入植者の一団が西岸地区の村でパレスチナ人の少女を襲いました。羊の群れを牧していた少女は、襲撃によって心身を傷つけられました。羊も11匹が刺されて死にました。
主よ、彼らは羊飼いを打ち叩き、羊を殺し、散らしました。よき羊飼いである彼女は身をひかず、自分の命を危険にさらして羊の群れを守りました。しかし、狼たちの力が勝りました。主よ、ここで起こっていることは、あなたの目に喜ばしいことではありません。どうかわたしたちの心と精神が新しいものを受容できるようにして、非暴力的で創造的な抵抗の仕方を見いださせてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 国連人道問題調整事務所(UN-OCHA)が最近出した報告によると、2016年7月、イスラエル当局によってパレスチナの56の建物が破壊され、89人が家を失いました。
パレスチナの民はイスラエルによる不法な占領に対して反対を叫んでいます。主よ、どうか被抑圧者と抑圧者を解放してください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

No comments:

Post a Comment