Thursday, August 25, 2016

Japanese 25/8/2016

# 今週、長い夏休みを終えて、120万人のパレスチナ人の生徒と6万5千人の先生が学校に戻ります。西岸地区北部に学校を建設するためにパレスチナ人の実業家が多額の寄付をしたというニュースがありました。
今週、西岸地区とエルサレムに住むパレスチナ人の子どもたちが学校に戻ります。通学のために検問所や入植地の近くを通ったり、交通量の多い道路を歩かなければならない子どもたちがいます。主よ、どうか子どもたちが安全に学校に行けるようにしてください。愛する神よ、ガザでは学校がひどく不足しています。また校舎が危険な状態です。どうか子どもたちが学校に戻って子ども時代を享受できるようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# ナブルスで、パレスチナ警察隊(PASF)が二人の銃を持った男を射殺しました。二人は犯罪被疑者で、先週、警官二人を殺害した者たちでした。また、別の犯罪被疑者が、逮捕されて警察署に拘置された直後に殺害されました。ナブルスでは他のパレスチナの町に比べて犯罪と暴力事件が急増しています。
主よ、愛するナブルスの町のニュースを聞いて胸が痛みます。神よ、どうかナブルスの町とそこに住む人々をお守りください。犯罪と暴力行為をやめさせる務めに従事する法執行官たちが危害に遭わぬように保護してください。また、犯罪や復讐の誘惑に陥る人々が目を覚ますようにしてください。あなたは、弟子のペトロに「剣をさやに納めなさい」とお命じになりました(ヨハ18:11)。わたしたちは、自分たちの共同体で剣が再び握られることがないように、あなたのメッセージを繰り返します。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# イスラエル国の町スデロットに1発のロケット弾が打ち込まれたことを受けて、イスラエル国はガザ地区に50発に及ぶ攻撃を加え、幾人ものパレスチナ人が負傷しました。比較的平穏であったこの間、報復は限定的なものでしたが、それも終わりました。
正義と憐れみの神よ、切に祈りをささげます。どうかガザ地区とイスラエル国の間の不安定な停戦状態が保たれ、流血が防がれるようにしてください。わたしたちはすべての人の命を価値あるものと考え、大切にします。怪我を負った人、住むところを奪われた人、心に傷を負った人のことを憂えます。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 先週土曜日、700人の英国人アーティストが、「パレスチナの危機」を受けて、イスラエル国のボイコットを誓いました。この取り組みは「パレスチナのためのアーティスト」と呼ばれています。このボイコットへの参加に署名した文化人の名簿は以下にあります:
http://artistsforpalestine.org.uk/
主よ、イスラエル国による軍事占領の下で生きるパレスチナ人と連帯して立つすべての人のゆえに感謝します。不正な制度、構造に異議を唱えるすべての非暴力行動に感謝します。正義と憐れみの主よ、パレスチナとイスラエルのすべての民の心と精神を開いて、自由と安全のある生活を望ませてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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