Thursday, March 28, 2019

Japanese March 28-2019



サビール「祈りの波」 2019/3/28

#先週金曜日に行われた「帰還大行進」で、2人のパレスチナ人がイスラエル兵の実弾射撃によって殺害されました。他に55人が負傷しました。

主よ、負傷したすべての人々のために祈ります。ニダル・シャタットとジェハド・モニエの死を悼む彼らの家族のために祈ります。どうかガザの封鎖が平和裡に終わりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#今週、非暴力行動クミ・ナウはエイド・ウォッチ・パレスチナ(AWP)の働きに焦点を当てます。AWPは、パレスチナの独立した団体で、国際的な支援を効果的に引き出して繋ぐことを目的としています。最近では、2014年のイスラエルによる空爆で農地の29%を破壊されたガザの農民が援助を受けられるように助ける働きをしました。

主よ、助けを必要とする人々を支援し、貴重な資金を有効活用することを目的とするAWPをはじめとした諸団体の働きのために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

322日金曜日、占領下西岸地区の町ベツレヘムで、8千人のパレスチナ人及び諸外国からの参加者が、第7回となる「パレスチナ移動の自由マラソン」を走りました。飼葉桶広場の聖誕教会前を出発して分離壁沿いに走り、アイダ難民キャンプの中を通り、アル=カデル村の横を通るコースでした。

愛する主よ、多くのパレスチナ人と諸外国からの人々がベツレヘムで行われたマラソンに参加できたことを感謝します。どうかパレスチナ人が再び移動の自由を享受し、検問所や壁を通らずに済むようになりますように。農地に行くこと、道路や居住地を利用することを阻まれることがなくなりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

319日火曜日、占領下東エルサレムのシュファト難民キャンプでアル=ラジ小学校・幼稚園の建設中の建物がイスラエルのブルドーザーによって取り壊されました。難民キャンプの400人の子どもたちが通う園舎・校舎になるはずでした。子どもたちは通うことができる幼稚園、小学校を失い、教育を受けられなくなりました。

主イエスよ、あなたは地上でのご生涯で、子どもたちをとても大切にされました。難民キャンプでの生活を強いられ、政府によって保護されるどころか、奪われ、虐待されているパレスチナの子どもたちのために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

321日木曜日、米国のトランプ大統領は、イスラエルが占領しているゴラン高原をイスラエルの領土として近く認めると言明しました。過去50年、歴代の米国政府は、国連安保理決議に従い、ゴラン高原を占領されたシリアの領土として見てきました。

主よ、どうか世界中の政府、立法府議員が、国際法をないがしろにするこの動きに対して声をあげますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#サビールは、地域の女性たちのために、1948年に住民が退去させられたパレスチナの村、イクリット、クフル・ビラム等を訪ねる小旅行を催しました。

主よ、サビールの職員、ボランティアのために引き続き祈ります。報復される恐れがある中で、立ち上がり、正義を呼び求める人々のゆえに感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、チェコ共和国、ポーランド共和国、スロバキア共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。この地域のキリスト者たちが何世紀にも渡って、占領下、迫害下の時代にも、忠実に信仰を証してきたことのゆえに。数々の紛争が平和的に解決されたことのゆえに。この地に固有な文化的な影響力、活力のゆえに。信教の自由と教派を超えた協力が広がっていることのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。これらの国々で、異なる信仰の人々、異なる民族の人々が歓迎され、交わりが持たれますように。民主的な統治が行われて、すべての人のために神の正義と平和が広がりますように。人々の霊的成長、身体の健康のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

No comments:

Post a Comment