Sabeel Wave of Prayer 2021/8/5
#8月3日火曜日に開催された非暴力行動クミ・ナウのオンラインの集いは、パレスチナ人に対して集団的懲罰を加えてジュネーヴ第4条約を破っていることについて考えました。来週は8月9日「世界の先住民族の国際デー」を祝います。パレスチナ人は、ナクバ後に経験してきたこと、強制追放、パレスチナ人の歴史の否定、文化の消去などによって、世界中の他の多くの先住民族の経験と結ばれています。
※ https://kuminow.com/collectivepunishment/
主よ、世界中の民族、文化の豊かな多様性を感謝します。わたしたちを助けて、互いを尊敬し、平和と協力の精神で生きることができるようにしてください。わたしたちを聖霊の力をもって強めて、抑圧を受けている先住民族を支援できるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#サビールのオンライン礼拝は毎週木曜日午後六時(エルサレム時間)にささげられています。ナイム・アティーク司祭が祈りと聖書の朗読個所についての省察を導き、様々な国からの参加者がイスラエルによる占領下に生きるパレスチナ人に対してどんな支援ができるか、考えを分かち合っています。
主イエスよ、あなたの愛の光をわたしたちの心に輝かしてください。どうか聖地において「あなたの正義を光のように、あなたの公正を真昼のように輝かして」くださいますように(詩37:6)。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#先週、パレスチナではイスラム教徒の人々が家族毎に集まって食事を共にし、贈物の交換をして、イード・アル=アドハーを祝いました。海辺で祝った家族もいたのですが、悲しいことに5人が泳いでいて溺死しました。
主よ、家族が溺死して祝いが弔いになってしまったイスラム教徒の人々のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#12歳のパレスチナ人の少年、モハンメド・アル=アラミが、イスラエル兵に胸を撃たれ、亡くなりました。父と姉妹と一緒に車で旅行中でした。イスラエル軍は調査を始めましたが、撃った兵士の責任が問われる見込みはありません。
主よ、あまりにも若くして亡くなったモハンメドの死を嘆くアル=アラミ家の人々のために祈ります。どうかこの事件がきちんと調査され、責任ある者たちが起訴されますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#7月29日木曜日朝5時頃、イスラエル国境警察がディフェンス・フォー・チルドレン・インターナショナル・パレスチナの本部に押し入り、コンピューターや弁護中の勾留されている子どもたちについてのファイルを没収しました。
※ https://www.dci-palestine.org/israeli_forces_raid_dcip_office_confiscate_computers_and_client_files
主よ、イスラエルの恐ろしい軍事法廷制度に囚われているパレスチナの子どもたちの人権を守る人々の働きを感謝します。パレスチナの人権活動家の働きに対する攻撃について、国際社会から非難の声が上がりますように。パレスチナの子どもたちの人権を侵害して国際法を破っているイスラエル政府の責任が問われますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#7月24日土曜日、パレスチナの人権団体アル=ハックが、シャナ・オーデ・アブ・ファヌーネの恣意的勾留について国連人権高等弁務官事務所に特別手続きを申し立てました。オーデは7月7日水曜日にイスラエル軍に勾留されました。アル=ハックは、イスラエル政府が保健医療の分野で働いているパレスチナ人を沈黙させようとしていることに注意を喚起してきました。オーデはこのパンデミックの間、西岸地区全域で公共医療サービスを提供するために働いていました。
※ https://www.alhaq.org/advocacy/18644.html
主よ、パレスチナの保健医療ワーカーに対する脅迫行為や恣意的勾留が止みますように。オーデが早く釈放され、彼女がパレスチナの村々を支える働きを再開できますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#7月25日日曜日、ヘブロン南部のシムヤ地区で働いていた電気技術者たちの道具や電線をイスラエル兵が没収しました。その道具は、この地域の2500人の住人への電気の供給を回復するためにデンマーク政府が欧州連合(EU)を通して資金を出して購入されたものでした。この地域は占領下西岸地区のエリアCで、イスラエルの軍事統制下にあります。
主よ、どうかEUや諸国際機関がイスラエル政府に圧力をかけて、奪った器具を返還させ、シムヤ地区の住人への電気共有を許可させるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#7月29日木曜日、入植活動を監視しているイスラエルの団体ピースナウが、イスラエルの農業省が何百万シェケルもの資金を入植者団体に与えたことを明らかにしました。これは西岸地区に築いた違法な前哨地で農業をするボランティアを支えるための資金として使われます。農業省は、そこに前哨地を築くことを許可していないにもかかわらず、広大な土地を違法な入植者たちに放牧地として割り当てることに同意しました。
※ https://peacenow.org.il/en/hashomer-yosh-and-allocations
主よ、パレスチナの地の違法な併合を終わらせてください。公的資金が違法な入植者団体の西岸地区での活動を支援するために使われるのを止めてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう
神よ、コンゴ共和国、ガボン共和国、サントメ・プリンシペ民主共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々の野生生物、熱帯雨林のゆえに。また、この生息環境を保護している人々のゆえに。守られてきた口頭伝承、民話、諸々のよい慣習のゆえに。より公正に配分される必要はありつつも、鉱物資源に恵まれ、経済が成長していることのゆえに。植民地支配の下で始まった搾取的慣行からの癒やしのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。この地域の国々で民主的で公正な選挙が行われ、政治が安定しますように。すべての人、ことに貧困の中に生きている人々の益となる経済成長が実現しますように。野生生物と大地が守られますように。数々の困難のただなかにあって、キリスト教会・団体が忠実に証しできますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
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