Friday, January 28, 2022

Japanese 27 January, 2022

 

Sabeel Wave of Prayer 2022/1/27

119日水曜日、イスラエル軍が東エルサレムのシェイクジャラ地区でサルヒヤ氏とその家族を家から強制的に退去させました。障がいのある子どもたちのための学校を作るため、としています。これまでは一家や連帯する人々の平和的抵抗を受けて退去させられずにいましたが、この日は早朝に来て家族を退去させ、家とその周辺の建造物を取り壊しました。
https://www.afpbb.com/articles/-/3386447

主よ、また家と仕事を奪われた家族のことを聞いて嘆き悲しんでいます。どうかサルヒヤ家の人々を慰め、強めてください。強制立ち退き、家屋破壊をイスラエルが止めないことに対して、どうか国際社会が声を上げるよりも行動を起こしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#ヘブロン南部丘陵の地域社会のリーダーであったスレイマン・アル=ハザリン(ハジ・スレイマン、75歳)が13日間の昏睡状態の後、逝去しました。彼はイスラエル軍の牽引車に轢かれて頭部を負傷し、骨折していました。

愛する主よ、どうかスレイマン氏の家族と共にいてください。スレイマン氏の存在に多くを負っていたウンム・アル=カイルや近隣の村々の人々と共にいてください。スレイマン氏にとこしえの憩いをお与えください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#キリスト教一致祈祷週間を迎えてエルサレムでは多くの教会が共に集い、エキュメニカルな礼拝が献げられました。正教会の顕現祭のため、他の地域よりも遅く守られています(※
他では18-25日)。124日月曜日、サビール・エルサレムはラテン典礼エルサレム総大司教座信仰教育部と協力して10のミッション系学校の生徒を集めて、ラテン典礼エルサレム総大司教座の大聖堂で礼拝をささげました。

「神の民が共に仲よく住むことは何という幸せ、何という麗しさ」(詩篇133:1)。主よ、すすんで違いを脇に置き、平和と正義のために団結する人々を強めてください。今週、エルサレムで一致の名において献げられるすべての礼拝を祝福してください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#イスラエル北部の町ノフ・ハガリルのラズミア・バルブルが夫に殺害されました。イスラエルのアラブ系住民で今年6人目の殺人被害者になります。近年北部イスラエルのアラブ系社会で暴力事件が急増しており、2021年は126人が殺害されました。警察による調査でユダヤ系住民の事件では71%が解決しているのに対して、アラブ系住民では23%しか解決していません。

主よ、ラズミアの家族をはじめ、暴力事件で愛する人を失ったすべての人々と共にいてください。イスラエルの警察がこれらの犯罪を調査して加害者に裁きを受けさせるように、必要な力と励ましをお与えください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞きいれてください

#ギバトローネン前哨地の過激なユダヤ人入植者が、西岸地区ナブルス近郊のブーリンでオリーブを植林していたパレスチナ人や左派活動家のイスラエル人を襲撃しました。襲撃された人の中にはラバイズ・フォー・ヒューマンライツのメンバーもいました。異例なことですが、入植者の指導者たちの多くを代表するイェシャア評議会はこれを非難し、「このような由々しき行為は、イスラエル人の価値観に反するものである。それは我々の道ではない。当局が事件を調べ、犯人を裁くことを求める」という声明を出しました。

主よ、わたしたちはオリーブの枝を平和の象徴としています。襲撃を受けた人々に速やかな回復をお与えください。襲撃者に正義をお示しください。権力を持つ人々の心を強め、このような暴力を根絶するための働きを為させてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#国連諸機関 UNICEFUNWRAOHCHRが、パレスチナ人の少年アマル・ナクレを至急釈放するようにイスラエル当局に求めました。アマルは重い自己免疫疾患で常に治療と観察が必要ですが、逮捕理由を示されず、裁判も受けることもできない行政拘留によって既に1年以上軍の刑務所に拘置されています。

主よ、あなたは「子どもたちが私のところに来るのを許し、妨げてはならない。天の国はこのような者たちのものである」と言われました。アマルを勾留している者たちに過ちを悟らせ、人の苦しみを感じる心を持たせ、アマルを釈放して家族のもとに帰らせるようにしてください。解放されるのかどうか、それがいつなのか分からずに待っているアマルと彼の家族を強めてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、キプロス共和国、ギリシャ共和国、トルコ共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。パウロや他の使徒たちによってキリスト教信仰の種を蒔かれた小アジアで教会が2千年間にわたって存在し、証ししてきたことのゆえに。また、ギリシャの文化が初期の教会に与えた影響のゆえに。7回の全地公会議が開かれたこの地域から輩出された教父たち、殉教した多くの女たち、男たちのゆえに。キリスト者の一致と自然環境保護のためにコンスタンティノープル総主教が果たした開拓者的な働きのゆえに。これらの地に逃れた人々、これらの地を通って逃れた人々に手をさしのべて助けた人々のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。20世紀に起きたアルメニア人の虐殺、ギリシャ人の虐殺、アッシリア人の虐殺の記憶と傷が癒されますように。現在の緊張状態が和らげられますように。すべての少数者のグループとその申し立てがもっと尊重されますように。正義と和解のために働く人々のために祈ります。これらの国々で経済的、政治的危機のために苦しんでいる人々のために祈ります。すべての人の益のために働く、もっと安定した民主的な政治が実現しますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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