Wednesday, March 9, 2022

Japanese 10 march, 2022

 

Sabeel Wave of Prayer 2022/3/10

 

#先週、エルサレムで開催されたローマ・カトリックの教区会議にソーサン・ビタルが招かれ、サビールのエキュメニカルな働きについて話しました。

 

主よ、サビールが聖地で行っているアウトリーチ・プログラムを感謝します。サビールのスタッフに勇気と力を与え、あなたの道を歩むための導きを与える働きを続けられるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

31日火曜日、旅行でイスラエルに入るための条件が緩和されました。パンデミックのために三〇ヶ月にわたって姿がなく、いつ再び来るようになるのか分からなかったパレスチナとイスラエルへの巡礼者、観光客が入ってくるようになります。

 

主イエスよ、聖地に世界中の人々が再び旅行できるようになったことを感謝します。どうか彼らの旅を祝福してください。大斎節と聖週の礼拝に向けてわたしたちの心を整えてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#ラテン典礼エルサレム総大司教座とベツレヘム大学の後援で、地平を意味するアファック(Afaq)と名付けられたプロジェクトが取り組まれています。パレスチナの女性や若者が地域で商売を始めるのを助けるプロジェクトで、これまでに13教会の100人が支援を受けました。

https://www.bethlehem.edu/2021/11/02/bethlehem-university-and-latin-patriarchate-launches-afaq-project/

 

主よ、地域で事業を起こそうとしているパレスチナの若者に導きと技術的支援を与えるこの新しいアウトリーチ・プログラムを感謝します。多くの人がロックダウンのためにダメージを受けました。どうか回復する時を与えてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

 34日金曜日、占領下東エルサレムのベイト・ハニナ地区で、ライフ・サレイメが余儀なく自分の家を自分の手で壊し始めました。イスラエルの市当局が、彼が許可なく家を建てたと訴えたためです。市はパレスチナ人には滅多に建設許可を出しません。ライフは自分で家を取り壊さなければ、三万五千ドルの罰金を払わなければなりませんでした。

http://palestineonline.org/palestinian-family-4/

 

主よ、イスラエル当局がパレスチナ人に強いているこの非人間的な家屋破壊政策を終わらせてください。不法なイスラエル人入植者のためには何千という新住居の建設許可が出されています。その一方で、このような政策が行われていることはなおさら苦痛なことです。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

32日水曜日、ヘブロン北部のアルーブ難民キャンプの自宅でアンマール・アブアフィーフの葬儀が行われました。彼はその前日、ヘブロン北部の村ベイトファジャルでイスラエル兵によって射殺されました。イスラエル軍は遺体を家族に返すことを24時間拒みました。何百人ものが葬儀に参列して、彼の殺害に抗議しました。イスラエル兵は、葬儀に参列した人々に向かってゴム弾や催涙弾を撃ち、多くの人が呼吸困難になりました。

https://english.alaraby.co.uk/news/palestinians-mourn-three-killed-west-bank

 

主よ、イスラエル軍の手によってアンマールを無残に殺害され、また葬儀でも襲撃を受けて苦しめられた彼の家族のために祈ります。どうかイスラエル軍が過剰な武力行使を止めますように。実弾の使用を止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

32日水曜日、ヨルダン峡谷北部のカレット・マクール地区で、イスラエルの入植者たちがガンデリア(アックーブ)の収穫を行っていたパレスチナ人を追いかけ回しました。イスラエル兵は入植者を守り、何人かのパレスチナ人を拘束しました。ガンデリアは春の短い期間収穫できる植物で、パレスチナの伝統料理に用いられます。イスラエル当局はガンデリアは絶滅が危惧されていると主張していますが、パレスチナ人は入植地と閉鎖軍事区域の急速な拡大がその原因であると主張しています。

https://www.youtube.com/watch?v=3Odto3I9460

 

主よ、どうか拘束されたパレスチナ人が釈放されますように。パレスチナ人を土地から追い出すことを目的としてイスラエル人入植者が続けている嫌がらせが止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

20215月、ナブルス南部のパレスチナの町ベイタ、カバランおよびヤトマ村の土地に、過激主義の入植者たちがエヴィアタルという新しい前哨地を築きました。パレスチナ人は土地の横奪に抗議してきましたが、イスラエル軍は過剰な武力行使でそれに応えてきました。20215月以降、9人のパレスチナ人が射殺され、多数が怪我を負ったり、逮捕されたり、催涙ガスで呼吸困難にされたりしています。

https://www.btselem.org/firearms/20220228_nine_months_of_protesting_seven_killed_and_dozens_injured_in_the_town_of_beita?fbclid=IwAR013LzG4TTb6ZXo6sZfZFGuAkI8w-1pk9JFGyktVLGC7XuHUPIfFbMO-I8

https://www.haaretz.com/israel-news/.premium-in-just-a-month-illegal-settler-outpost-sprouts-up-on-palestinian-lands-1.9882850

 

主よ、愛する人をイスラエル軍に殺されたベイタ、カバラン、ヤトマの住民のために祈ります。違法な入植者による土地の併合が、ハーグの国際刑事裁判所によって徹底的に調査されますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

 

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

 

神よ、アイルランド共和国、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イングランド、北アイルランド、スコットランド、ウェールズ)に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの島々の特徴ある多くの文化のゆえに。この地に根付く文学、音楽、舞踊、その他の伝統によって世界中の人々が豊かにされてきたことのゆえに。この地域から世界の最も困窮した人々に絶えず経済的支援、その他の支援の手が差し延べられてきたことのゆえに。この地から世界各地に多くの人々が移民し、また逆に、この地に世界各地から多くの人々が移民して、英国とアイルランドが多くの民族・宗教が共存する社会に変わりつつあることのゆえに。世界の歴史への英国による建設的な貢献のゆえに。その教会指導者たちがエキュメニカル運動、宗教間対話において果たしてきた役割のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。植民地支配の時代が終わった後も残っている傷と記憶が癒やされますように。障壁が乗り越えられ、これらの国々が真に諸民族・諸宗教が共存し、誰もが歓待される社会となりますように。英国と他のヨーロッパ諸国の関係をめぐる立場の違い、政治的緊張が解決されますように。世俗主義の進展と宗教や霊性の新しい表現の台頭がもたらしている挑戦に、教会が適切に対処できますように。主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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