Thursday, September 13, 2012

Japanese 13/9/2012

主よ、あなたがすべての人を愛し、すべての人を互いに和解させ、またあなたと和解させるために来られたことを私たちは知っています。それ故、人種差別の広まりと宗教間の暴力がいや増している現実にあって、私たちは祈ります。主よ、どうかテロリストグループ「プライスタグ」(*)が裁判にかけられるようにしてください。彼らは幾つものモスクを襲撃し、つい先日はエルサレムの近くにあるラトルンの築120年の修道院の玄関に放火しました。どうか彼らが逮捕され、これ以上このような襲撃が行われませんように。「イエスは猿だ」などの憎悪に満ちた中傷がイスラエル政府によって強制退去させられた違法な小さな入植地の名前と並べて壁に落書きされていました。こうした中毒性のある暴力を広めることが決して許されませんように。私たちも、どんな形においてであれイエスさまの名で暴力的に応えることはしません。アフリカ人難民に対する差別、宗教間のひどい誤解、続くパレスチナ人の生活の抑圧的な統制…、私たちはこの地にあって人種差別に繋がる恐れや憎しみに抗して祈ります。主よ、どうか若い人々を守ってください。彼らを力づけて、平和と隣人愛のために働くようにしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
すべてを知っておられる神よ、最近の経済的な困窮と、今週その結果として西岸地区で起きた物価上昇に対する抗議運動を覚えて祈ります。パレスチナ自治政府の赤字のために給与の支払いを受けていない多くの家庭をお助けください。これらの人々が訴えている要求を通して持続する変化を与え、混乱した人々が暴力に訴えないようにしてください。人々が問題の真の原因とそれと不可分な経済的、政治的な現実に注意を向けるようにしてください。どうかイスラエルによる占領が止みますように。腐敗や不適切な公的資源の管理がなくなりますように。人々を立ち上がらせ、これらの課題に効果的に取り組めるようにしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
私たちを愛し、変わることのない父よ、どうか、自分たちの食糧を得るために海に釣りに出てイスラエル軍によって嫌がらせを受け、侮辱され、拘留されているガザの子どもたちのために立ち上がってください。70%のケースはイスラエルに強要されている3海里の境界線内での拘留です。92%の子どもたちは警告なしに発砲を受け、説明なしに拘留されています。58%のケースで釣船や道具が押収されています。しかし、いずれのケースでも、何らかの違反で実際に起訴された子どもは一人もいないのです。主よ、分別の失われたこの不正義を終わらせ、これらの子どもたちの必要に応え、無実の人々に対する軍の対応の仕方を変えてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
イスラエル占領下の悪しき慣行によって最も被害を受けやすい子どもたち、青年たちのために祈ります。どうか、拘留、尋問に遭う全ての若者たち、影響を受けやすい子どもたちをお守りください。彼らはしばしば、正当な理由もなく、また法的代理人もなしに、拘留、尋問されています(*2)。この恐ろしい現実を聞くための耳を与えてください。そして、創造的な道を見るための目を与えてください。そこで私たちは正義と救済を探求することをあなたの愛によって教えられます。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
主よ、先日ベツレヘムで開かれたサビールの集いのゆえに、また、地域の青年たちが受けた励ましのゆえに、あなたを讃美します。彼らはキリスト教の愛が正義と平和の必要に対して意味あるものであることを学びました。今週木曜日に開催されるサビール・エルサレムのオープンフォーラムのために、またナザレで行われている女性、青年、子どものプログラムのために祈ります。主よ、どうか私たちに知恵を与え、この地におけるあなたの目的のために役立つ者としてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。

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