Thursday, September 20, 2012

Japanese 20/9/2012

先週公開された非難すべき反イスラム映画と、それに続く恐ろしい暴力行為の数々が、私たちの心に重くのしかかっています。平和の主よ、どうかすべての人々、すべての信仰者が互いに尊敬し合うように導いてください。中東、北アフリカ、東南アジアの数多くの国々の宗教共同体間で引き起こされている罵り合いや暴力的侮辱行為を速やかに終わらせてください。煽られやすいこうした状況にありながら平和を探求する人々のゆえにあなたを賛美します。殊に、あまり報道されることのない多くのイスラム教徒たちの非暴力的な応答のゆえに、また先週のレバノン訪問でのローマ教皇ベネディクト16世の宗教間の和解に関する言葉のゆえに(*1)、あなたを賛美します。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
主なる神よ、パレスチナ自治政府を非加盟オブザーバー国として認めることを求める訴えが国連総会に出されようとしています。どうか、固有のアイデンティティと文化を持ち、人間としての尊厳を持つパレスチナ人が、そうである通りに認められ、国連において自らを代表するのに自らの声をもってすることが許されるようになりますように。どうか必要な票数が得られ、望まれる結果によって努力を祝福してくださいますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
サビールの友・北アメリカがニューメキシコ州アルバカーキで開く会議のために祈ります。進んで会場を引き受けたインマニュエル長老教会のゆえに神を讃えます。すべての出席者、講演者、事務局のために祈ります。どうか会議に多くの人が参加しますように。神よ、どうかこの会議を用いて、あなたについての真理とイスラエルとパレスチナにおける不正義を学ばせてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
ラフィク・コーリー神父(*2)が出版されたコンテキスト神学の本について話し合う集まりを始めたサビールの青年たちのために祈ります。どうか彼らを励まし、パレスチナとイスラエルにおける文脈において福音が具体的な課題や人生の喜びといかに関わっているかについて、より深い理解を得させてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りをお聞きください。
(*1) ローマ教皇ベネディクト16世のレバノン訪問におけるメッセージ

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