Thursday, June 20, 2013

Japanese 20/6/2013

主よ、今週木曜日、私たちは時間を取って「世界難民の日」 を守ります。世界中の難民の尊厳、勇気、力を覚えます。四千三百七十万人もの難民、国内難民がいます。世界中でこれほど多くの人々が不正義を被っていることに胸の潰れる思いです。彼らの日々の必要が満たされ、また帰還できるようにと働いている各国政府のため、私たちは難民と連帯して祈ります。ことに中東の全ての難民のために祈ります。自分たちの土地にある自分の家に帰ることのできる日が来ることにまだ希望をもっているパレスチナ人のために。近隣アラブ諸国にあるキャンプで苦しんでいるシリア人難民のために。シナイ半島で拷問に遭い、今はイスラエルで人種差別に遭っているエリトリア人難民のために。主よ、どうか困難の中にあるこれらの人々と共にいてください。そして速やかに解決をもたらしてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。
平和、平等、正義の神よ、この地で週を追う毎に激しくなっているように思われる人種差別について、わたしたちは憂い、嘆いています。先週末、エルサレムの路面電車のチケットを買おうとしていたパレスチナ人の女性二人が、イスラエル人の男に襲われました。火曜日には、ユダヤ人の過激主義者たちがイスラエル領内の平穏なアラブ人の村アブ・ゴッシュを襲撃し、「アラブ人は出て行け!」等の人種差別的落書きをしていきました。主よ、この人種差別と暴力を終わらせてください。被害者に正義をもたらし、人種差別的思潮を大きく変えてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。
主よ、入植地が拡大し、入植地を繋ぐ新しい道路が建設され、国会議員たちはエリアCを併合して西岸地区の土地でさらなる建設を進める計画を強く主張しています。わたしたちは、これらの破壊的な決定が取り消されるようにと、気が気でなりません。米国のジョン・ケリー国務長官が和平交渉を再開させるためにイスラエルとパレスチナを近く訪ねることになっていますが、どうか彼に力を授け、人々を真剣な交渉に就かせることができるようにしてください。どうか全ての政治指導者たちの目を開き、国際法に則って平和と正義の政策を築く絶対的な必要を認識させてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。
サビールに関わっては、今週のイベントのために祈ります。木曜日、サビール・ナザレの青年たちはハテム・ジェリーズ牧師を囲む集いを持ちます。金曜日、ベイト・サフールでは聖職の伴侶たちの集いがあり、ベイト・サイーダでは発掘と見学を行うサビール・ナザレのプログラムがあります。金曜日、土曜日にはオーストラリアからのグループが訪ねてくる予定です。主よ、どうかいい加減な取り組み方に陥らぬようにし、多くの実りをもたらす働きへと常に導いてください。このことを、今週の様々な取り組みのため、また世界中からの青年を迎えるための最終準備に入っているグローバル・ヤングアダルト・フェスティバルのために祈ります。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。

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