Thursday, June 27, 2013

Japanese 27/6/2013

主よ、今週、わたしたちは、ガザの人々、パレスチナの人々、そして全アラブ世界の人々と共に、“アラブ・アイドル”となったガザのカーン・ユーニス難民キャンプ出身モハマッド・アサフが歩んできた道とその素晴らしい才能を称え、祝います。希望と鼓舞を与えられる思いの内に皆を結び合わせてくれる、この小さな、しかし切実に必要とされている幸せに、とても感謝しています。アサフは国連機関(UNRWA)とパレスチナ国の親善大使になりましたが、このことは彼がどんな存在になったのかをよく示しています。どうかアサフが、歌によって、また親善大使の務めによって、人々の気持ちを高揚させ続けますように。アサフも指摘した通り、ガザには、そしてパレスチナの人々の中には、多くの才能があります。どうかそれらがイスラエルの占領によって潰されませんように。そしてパレスチナ自治政府がそうした才能を見いだし、またその成長を助けますように。こうした希望のしるしを味わいつつも、平和に向けて多くの働きが為されなければならないことを思い起こします。どうか、遠くない将来に、この夢の実現を祝うことができますように。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。
神よ、学年末を迎えている多くの学生たちと、国家試験タウジヒ(卒業試験)を受けている全ての高校二年生のために祈ります。どんな状況でもこうした試験は精神的圧迫を与えるものですが、検問所をはじめ、占領下で生きているために加えられている多くの事によって、それがもっと困難なものになっています。また、これから迎える夏の日々のために祈ります。この休暇中、パレスチナの青年や子どもたちにはほとんど何の機会もありません。その中にあってサマーキャンプなどの活動とそれらを地域に提供してくれる諸団体のことを、あなたに感謝します。どうか全てのパレスチナの若い人たちが安全で楽しく有意義な夏を過ごすことができますように。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください。
サビールの働きのため、ことに今週末に始まるグローバル・ヤングアダルト・フェスティバル『山を動かす、世界を再形成する』のために祈ります。どうか世界三〇ヶ国から集まる全ての参加者が安全に到着し、困難なく入国できますように。このフェスティバルが、不正義の実態、正義と平和のための働きについて学びつつ、深く有意義な仕方で結び合う時となりますように。来たる週、どうか新たな学び、新たな親交を与え、私たちを驚かせてください。私たちが正義の働きに懸命に汗を流しますように。どうかあなたがイエスを通して与えてくださる平和を味わわせてください。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りをお聞きください

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