Thursday, October 20, 2016

Japanese 20/10/2016

# パレスチナではオリーブの収穫が始まりました。しかし、これによって生計を立てている多くの村では、分離壁のために、あるいは不法なユダヤ人入植地が近くにあるために、またはイスラエル軍によって遮られて、オリーブ畑に行くことができません。
神よ、危険を冒しながら収穫に行くパレスチナの農民のために祈りを献げます。預言者の口をもって、「人はそれぞれ自分のぶどうの木の下、いちじくの木の下に座り、脅かすものは何もない」(ミカ書4:4)と語られたあなたを賛美します。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# イスラエルの人権団体ベツェレムが、国連安全保障理事会に、パレスチナ占領をやめさせるための断固たる行動をイスラエル国に対して取ることを呼びかけました。占領50年となる来年が近づいたことを受けて、ベツェレムの事務局長ハガイ・エルアドは、「パレスチナ人の人権が実現されなければならない。占領を終わらせなければならない。国連安全保障理事会は行動すべきだ。その時は今だ」と述べました。
神よ、権力に向かって真実を告げるすべての人のゆえに感謝を献げます。不正義をとりまく沈黙を破るすべての人に感謝します。正義に立つ平和のために寄与するものを持つすべての人を動かし、今勇気をもってそれを為すことができるようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# サビール・ナザレが地域の人々のために、講義を聴き、討論を行う集まりを催します。メルキート教会(東方典礼のカトリック教会)のモンシニョール、アガピオス・アブ=サアダ師を講師に招き、「オリエント、キリスト教揺籃の地: 過去、現在そして未来」と題して行われます。パレスチナをはじめ、中東全体でキリストの体をめぐって多くの困難が浮かび上がっている中で、これは重要なテーマです。
愛する神よ、中東にあるあなたの教会のために祈ります。御右手が植えた葡萄の木と共に立ち、どうか崩壊からお守りください。この地の御体であり、聖霊の神殿である、女たち、男たち、子どもたちが、あなたの愛と真理と恵みと善性とを輝かし続けますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 35年間、イスラエル軍で働き、自らを「占領の司令官」と呼ぶガディ・シャムニ少将が、イスラエル・パレスチナ関係の行き詰まりに関して、政治家たいを厳しく非難しました。解決の道はあり、パートナーもいる、しかしまず第一に、イスラエル国は過激主義者から自らを解き放たなければならないと、彼は述べました。
主よ、どうか憎しみを愛に、恐れを信頼に、絶望を希望に、抑圧を自由に、占領を解放に変えてください。神よ、暴力的な敵対を愛の抱擁に取って代わらせてください。どうか、あなたの霊によって、敵が友へ、反対者が協力者へと、これからも姿を変えられますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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