Thursday, July 6, 2017

Japanese 6/7/2017

# 西岸地区と東エルサレムでは新しい入植地の建設が次々に認められています。東エルサレムのシーク・ジャラでは、入植者のための住居を建設するために複数のパレスチナ人家族を強制退去させる計画があります。
正義の神よ、不法な入植地の建設、拡大のためにパレスチナの土地が奪われ、東エルサレムのパレスチナ人社会が分断、孤立させられるのを目の当たりにしながら、わたしたちは怒りといらだちを募らせています。どうか正義に立つ平和を脅かす不法な入植地の建設を終わらせてください。家を奪われる脅威に直面している家族をお守りください。
主よ、御憐みにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 西岸地区での水不足が続いています。これは積年のイスラエルによる差別的な政策の結果です。西岸地区への供給が許されている水の量は、人口が倍増しているにもかかわらず、1995年から変わっていません。そのため、イスラエル人はWHOが最低限必要としている量の2~3倍の水を利用できる一方で、西岸地区に住むパレスチナ人は最低限必要な量の75%しか利用できない状況があります。
主よ、水は命の源です。例年になく暑い夏にあって、イスラエル人は何の制限も受けずに水を利用していますが、西岸地区と東エルサレムに住むパレスチナ人水の供給を制限されています。どうか彼らをお助けください。
主よ、御憐みにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 西岸地区に住み、イスラエル領内で働いているパレスチナ人は、許可証の発行を拒否されたり、検問所を閉鎖されたり、労働者としての権利を守るための法律が適用されなかったり、様々な形で差別を受けています。
神よ、働きに行くため、祈りに行くため、医者に行くため、友人や家族を訪ねるため、検問所を通らなければならない多くの人々のために祈ります。どうか人々を分断し、移動の自由を奪っているイスラエルの制度をなくしてください。すべての人々が家族を養うための平等な権利を保障されますように。
主よ、御憐みにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 最近起きた何人かの悲劇的な死を悼みます。母親と5人の子どもたちがナブルスに行く途中、車の事故で亡くなりました。ティベリアスではひとりの若者が事故で溺死し、その友人は負傷して今も入院しています。
主よ、どうか亡くなった者たちと親しかった人々と共にいてください。嘆きの時にある彼らに、慰めをお与えください。まだ入院中の若者に速やかな癒しをお与えください。
主よ、御憐みにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 今週、米国メノナイト教会は、西岸地区占領から利益を得ている企業からの投資引き上げや啓発活動を行うよう提起する「イスラエルとパレスチナにおける平和を求めて」と題する議案を総会にかけます。
主よ、正義に立つ平和のための働きを支えるための方法を探っているメノナイト教会のために祈ります。総会議案の準備のために、多くの注意が払われ、祈りがささげられてきました。どうか、占領、暴力、差別に苦しんでいる人々と共に立つ勇気をかれらにお与えください。
主よ、御憐みにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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