Thursday, November 7, 2019

Japanese November 7 -2019


#ガザとイスラエルの境界線で行われた第81回帰還大行進で、少なくとも96人のパレスチナ人がイスラエル軍の攻撃によって負傷しました。週末、イスラエル空軍はガザ地区内からのロケット弾発射に対して過剰な武力行使で応じ、ガザへの空爆を行いました。

主よ、正当な抗議活動を行っているガザの人々のために引き続き祈ります。彼らはつねに空爆に脅かされながら生活しています。どうかみ心が行われて、この地に生きるすべての人々が正義に立つ平和の果実を楽しめるようになりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#今週、非暴力行動クミ・ナウはパレスチナの草の根団体「ストップ・ザ・ウォール」の働きに焦点を当てます。イスラエルは700kmの長さに及ぶ壁を建設して、パレスチナの土地の併合を進めてきました。この分離壁の85%以上がパレスチナの土地の上に建てられています。「ストップ・ザ・ウォール」はこの壁の取り壊しを求めています。国際司法裁判所は2004年にこの壁の建設は違法であるとしました。

愛する主イエス、わたしたちの平和の君よ、いつの日か、あなたは国々に向かって旗を上げ、地の四方の果てから追放された者を呼び集められます(イザヤ11:12)。主よ、どうか壁による人種の分離を終わらせてください。どうか壁が壊され、奪われた土地が元の所有者に戻されますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#すぐれた癌治療を受けることができる東エルサレムのアウグスタ・ビクトリア病院(※ルーテル世界連盟が運営)は、イスラエルと米国が大幅に資金の拠出を削減したために、財政が危機に陥っています。パレスチナの人々は病院のための資金集めをしていますが、まだ全く不足している状態です。

主よ、アウグスタ・ビクトリア病院で治療を受けている人々とこの病院の職員のために祈ります。これらのパレスチナ人の患者は他に必要な治療を受けられるところがありません。どうか病院に資金が与えられ、患者が必要な治療、薬を受けられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#去る8月、米国の二人の民主党議員ラシダ・タリーブとイルハン・オマールがパレスチナ自治区を訪問する計画でしたが、イスラエル政府は二人がイスラエルに対するボイコットを支持していることを理由にその訪問を許しませんでした。東エルサレム、ヘブロン、ベツレヘムなど、訪問する予定だった場所を仮想空間で誰でも訪問することができるように、スマホ用の無料アプリが作られました。

主よ、多くの人々がパレスチナを訪ね、イスラエル政府の抑圧的な政策がどんな影響を及ぼしているかを自分自身で見てきました。どうかさらに多くの人々がこの仮想旅行を可能にするアプリを使って、パレスチナの人々が被っている不正義を知りますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#ノルウェーの多数の法律家、法学者が、「国際法を守れ」と題した文書を1031日に発表しました。この文書で彼らはイスラエル国が国際法への違反を続けていることについて自国が取っている立場に対して異議を申し立て、イスラエル国がパレスチナ人の人権を蹂躙していることに対して制裁措置を取ることを求めています。

主よ、わたしたちは法律家たちに聖地における国際法と人権への敬意を回復するための働きを叫び求めてきました。どうかパレスチナ/イスラエルにおいて正義を回復することを求めるノルウェーからの呼びかけを世界中の法律家が受け止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#サビールが第1回国際集会を催すまでわずか1ヶ月となりました。この集会は122日~7日に、パレスチナ・ベツレヘムの複数の会場で開催されます。パレスチナとイスラエルにおいて正義に立つ平和のために働く様々な団体、カイロス・パレスチナ、ベツレヘム聖書大学、アル=リカ、ダル・アル=カリマなどが参加します。集会では、パレスチナ/イスラエルにおいて正義に立つ平和を実現するための非暴力行動に世界の人々が参加できるように、非暴力行動クミ・ナウとその方法について検討が行われます。

主よ、聖地に正義に立つ平和をもたらすためにあなたがお用いになる人々を、サビールの国際集会に集めてください。どうか主よ、参加する人々を祝福し、見るための目、聞くための耳を持つことができるようにして、あなたがお望みになるメッセージを集会から汲み取らせてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、オセアニアの国々、アメリカ領サモア、クック諸島、フィジー共和国、フランス領ポリネシア(マオヒ・ヌイ)、カナキー(ニューカレドニア)、キリバス共和国、マーシャル諸島共和国、ミクロネシア連邦、ナウル共和国、ニウエ、パラオ共和国、パプアニューギニア独立国、サモア独立国、ソロモン諸島、トンガ王国、ツバル、バヌアツ共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。太平洋のこれらの島々に生きる民と文化の驚くべき多様性のゆえに。壮大な自然の景観と海の生物のゆえに。これらの国々で教会が力強さ、忠実さにおいて存在感を持っていることのゆえに。気候変動が与える影響に関する申し立てと証しのゆえに。それによって、70%以上が海に覆われているこの惑星ですべての人間が同じ「船」に乗っていることを世界中の人々に思い出させていることのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。海面が上昇している中、これら島嶼国を守る取り組みのために祈ります。地震、火山噴火、サイクロンの被害を受けた人々のために祈ります。核兵器実験、放射性廃棄物の投棄の影響に苦しんでいる人々のために祈ります。これらの国々で、よい統治がなされますように。ことに先住民の文化が保護されますように。それによって、貧困、飢餓に苦しみ、教育を受ける機会がなく、生計を立てることが困難な人々が助けられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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