Thursday, July 10, 2014

Japanese 10/7/2014

どうか主よ、エルサレムにあなたの平和をお与えください。先週、第二次インティファーダ以来なかった、想像を絶する暴力が吹き荒れました。民族的帰属だけを理由として、女性、子ども、罪のない市民が攻撃の的にされました。モハメッド・アブ・クデイルへの残虐なリンチは、この分極化した町におけるたくさんの煽動的、人種主義的な行動の前奏曲となりました。多くのパレスチナ人は家族の安全を心配しています。どうか、ただ穏やかなだけでなく、真に正義に基づいた平和をエルサレムとその住民にもたらしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
どうか主よ、西岸地区にあなたの平和をお与えください。街頭での抗議活動の多くはエルサレムで行われましたが、集団的懲罰と入植者による攻撃を耐えているのは西岸地区のパレスチナ人です。どうかこれらの暴力を引き起こしている占領を終わらせてください。そして、占領に代わって正義が支配するようにしてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
どうか主よ、ガザ地区にあなたの平和をお与えください。ガザ地区の170万人のパレスチナ人が封じ込められ、イスラエルの怒りの矛先を向けられ、絶え間ない空爆を受けています。日曜日には少なくとも9人が殺害されました。陸・海・空は完全に封鎖されています。イスラエルは今や「境界防衛作戦」の名のもとに宣戦布告しました。わたしたちは、信頼、愛、そして正義が、憎しみ、恐れ、差別に打ち勝つ日を渇望しています。どうかその日が速やかに来ますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
どうか主よ、イスラエルにあなたの平和をお与えください。支配、抑圧、占領、あるいは差別的な法の施行、人種的な序列化によってもたらされる平和ではなく、わたしたちは根源的で全てに及ぶ平和を望んでいます。すべての人に神の似姿を認め、正義が為されることを力づける平和を望んでいます。先週起きた出来事によって、イスラエルの右翼政権によって人種主義と暴力が大衆の間で煽られ、過激派、警察、軍によって行動に移されるという心かき乱される傾向が浮き上がりました。そのような不正義と憎悪に対して声をあげるイスラエルの人々の心を強め、すべての民族、人種の人々を共に立ち上がらせて、抑圧されている者を守らせ、囚われている者を解放させてください。そして正義に立つ平和が持つ変革をもたらす力を与えてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
どうか主よ、世界の人々を励まして、周りに溢れる憎しみ、とげとげしさ、暴力に耐えさせ、平和を作る者とならせてください。不正義が支配するところで正義のために立ち上がらせてください。絶望が支配するところで希望のために立ち上がらせてください。無関心のために人々が沈黙しているところで愛のために立ち上がらせてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

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