Thursday, April 16, 2015

Japanese 16/4/2015

ISの攻撃を受けているシリアのヤルムーク難民キャンプで、想像するのも困難な緊急事態が続いています。通りで銃火が交わされているために、水、食糧、救急医療を切に必要としている逃げ場のないパレスチナ難民に援助の手が届きません。憐れみの神よ、どうかヤルムークでの武力衝突を終わらせてください。また、ガザ、西岸地区、諸外国に生きる、すべてのパレスチナ難民のために祈ります。彼らは一度ならず何もかも失いました。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
壊滅的な打撃を受けたガザのために何十億ドルという援助が約束されてから6ヶ月が経ちましたが、そのほとんどは届かないままです。再建の取り組みはあまりにも遅々としています。主よ、どうか、イスラエルによる封鎖の解除を切実に必要としているガザの人々を国際社会が失望させることがありませんように。どうか、破壊され、損壊した、何千もの家屋、学校、病院が、遅滞なく再建されますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
先週、イスラエル国の軍当局は、パレスチナ人の議員で、フェミニストであり、人権活動家であるカリーダ・ジャラルをラマラの自宅で逮捕して、6ヶ月間の行政拘留を言い渡しました。イスラエル国は占領に対する抵抗を沈黙させる手段として逮捕理由を告げずにパレスチナ人を拘留しています。主よ、どうかこの不正な慣習をやめさせてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、「エルサレムに向かって」と題したサビールの機関誌コーナーストーンの春号刊行を感謝いたします。この号では、イエスさまがエルサレムに顔をお向けになったことが省察され、エルサレムに住むパレスチナ人の苦難と揺るがない姿勢に光が当てられています。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

No comments:

Post a Comment