Thursday, June 23, 2016

Japanese 23/6/2016

# 占領下の西岸地区に住むパレスチナ人が、生活に最も必要なもの、水を奪われています。イスラエルの国営企業メコロットが西岸地区北部の町や村への水の供給を制限したためです。家庭の水道は2週間以上使えない状態が続いています。工場は閉鎖され、庭や養苗場は駄目になり、家畜は死んだり、影響を受けていない地区に売られたりしています。
主よ、天を開き、この干上がった地に、野や山に、憐れみの雨を降らせてください。わたしたちは隣人に水を奪われ、渇いています。しかし、あなたの憐れみを諦めはしません。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# パレスチナ人の運動選手5人がパレスチナを代表してブラジルで8月5日から21日に開催される夏のオリンピックに出場します。パレスチナは夏のオリンピックに1996年から参加しています。
神よ、わたしたちは、パレスチナの旗が掲げられ、5人のパレスチナ人の選手が2016年夏のオリンピックに参加することを祝います。夢の前に立ちはだかる障害の大きさにもかかわらず、彼らが忍耐強く優れた成績をあげてきたことは、すべてパレスチナ人の範になるでしょう。どうか競技が安全の内に楽しく行われ、競技者も観客も力を与えられて、一体となることができますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 毎年6月20日、世界の人々は何百万人もの難民の強さ、勇気、不屈さを覚えます。世界難民の日は2001年から記念されるようになりました。世界中で何万人もの人々が、難民となって逃れることを強いられた人々の貢献を表彰し、讃える時間を持ちます。
わたしたちの避けどころ、わたしたちの盾、苦しみを共にされる神よ、難民とされて、長年、西岸地区、ガザ、レバノン、ヨルダン、シリアのキャンプで生活している人々、世界中に散らされて生活している人々のことをみ前に覚えます。かつて難民とされ、今や永遠に生き、支配しておられる方のために、どうか国際社会の意志を強め、彼らが帰還し、保障を得ることができるようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 日曜日、イスラエルの国会は「安全保障にかかわる他と異なる状況」を理由として、西岸地区にある入植地への財政支援を増額することを決議しました。連立政権の合意の一つとして、入植地のために既に割り当てられている8790万ドルに、さらに1860万ドルが上乗せされます。
正義の神よ、どうかイスラエル国が、現状を維持し、占領の慣行を守るのではなく、平和に目を向けて、占領と入植地建設を違法とする国際法を遵守するようにしてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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