# サビールが後援する映画「石が叫ぶ」は、パレスチナ人クリスチャンの証言によってパレスチナの闘いを物語るものです。これまでにあった英語、ドイツ語、スウェーデン語、フランス語、イタリア語、オランダ語、スペイン語に加えて、アラビア語の版ができました。
主よ、パレスチナ人クリスチャンについての映画「石が叫ぶ」をつくったヤスミン・ペルニの働きのゆえに、あなたに感謝を献げます。また、今週、ラマラ、ザバブデ、アル=リド、ジフナ、アイラブーンでこの映画を上映するために協力したすべての青年グループと教会に感謝します。どうかこの映画が新しい視聴者を得続けますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 先週金曜日、ナブルス市で、ヤコブの井戸がある場所に立つ教会がパレスチナ人の無法者集団に襲撃されました。すぐにパレスチナの警察が駆けつけたため、教会の司祭にも財産にも危害は加えられませんでした。ここ数ヶ月間、ナブルス市には無法がはびこり、キリスト教徒の市民もイスラム教徒の市民も等しく不安を感じています。
主よ、ヤコブの井戸の傍らで、あなたはサマリアの女と関わられ、どのように橋をかけ、結びつきを築くかを示してくださいました。主よ、紛争の続く地にある共同体に力を与え、生活の歩みと互いへの連帯を揺るがず保てるようにしてください。神よ、ナブルスの人々にあなたの生ける水を与えて、恐れに替えて安心を感じることができるようにし、憎しみに対して愛を勝たせてくださいますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 今週、パレスチナ人は、イスラエル国による東エルサレム、ガザ、ゴラン高原、西岸地区の侵略と支配の始まりを画した1967年の第3次中東戦争を記念します。イスラエル国の多くのユダヤ人は、国際法に反する「エルサレム統一」を画した「エルサレムの日」を祝います。
主よ、祈りのうちに、この「ナクサ」(後退)で難民となったすべての人々のこと、49年間に及ぶイスラエル国の不法な占領で苦しみ続けているすべての人々のことを覚えます。1967年の境界線はこの地に住むすべての人に平和を確保するために長年交渉の基礎とされてきました。どうか、これに基づく正しい解決が与えられますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 今週、サビールは新しいウェブサイトを立ち上げます。「解放者イエス・キリスト – 過去と現在 – 不正義が遺したものと向き合う」と題して2017年3月に開催する予定の会議の情報も掲載されます。
主よ、エリコの貧しい物乞いバルティマイが叫び続けてあなたの注意を惹こうとしたように、すべての片隅に追いやられている人々が声をあげられるようにしてください。サビールの新しいウェブサイトによってわたしたちの声が増幅され、それに励ましを受けた多くの人が修復的正義のために行動を起こしますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
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