Thursday, December 29, 2016

Japanese 29/12/2017

# 先週木曜日、パレスチナ人の囚人アハマッド・アブ=ファラハとアナス・シャディドが、イスラエル検察当局との合意に基づき、90日間のハンガーストライキを中止することを明らかにしました。もう1回の行政拘留の延長の後、2人は釈放されることになりました。
主よ、イスラエルの監獄に囚われているパレスチナ人の被拘留者、囚人たちのことを覚えます。行政拘留は国際人道法に違反するものです。告訴理由を示されること、裁判を受けることは、すべての囚人の権利です。どうかわたしたちを助け、囚人を解放させてください。占領を終わらせ、み旨を世界にお示しください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 国連安全保障理事会は、先週金曜日、イスラエル国の入植政策を非難して、正義を支持しました。しかし、すぐに現場の状況が変わることは望めません。イスラエルのエルサレム都市計画委員会は東エルサレムに新たに数百軒のユダヤ人専用住宅を建設する計画を認可しようとしています。
主よ、パレスチナとイスラエルの間の和平がまだ可能であると信じる世界のすべての人々のゆえに感謝をささげます。この邪悪なる占領を終わらせるためにすべての障害物を取り除こうと懸命に働いているすべての人々、イスラエル国の友人たち、国際的な提言活動に取り組んでいる人々、パレスチナ人の活動家たちのことを覚えます。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 過激主義、テロリズムの恐怖が世界を覆っている只中にあって、 パレスチナでは寛容が打ち勝ちました。何万人ものパレスチナ人イスラム教徒がクリスマスの祝いをキリスト教徒と共にしたのです。
主よ、あなたの子らをひとつにするあなたの霊に感謝します。パレスチナで、「恐れるな」という聖書のみ言葉が、隣人たち、友人たち、パレスチナのすばらしい共同体の行動によって大きく響き渡っています。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
# イラクのバルテラで、聖ジョージ教会の教会員たちがISISから解放されてから初めて聖堂に入りました。ISISが町から追い出された後、先人たちから受け継がれてきた各々の聖堂で、すぐに礼拝が献げられ始めました。この祝福された降誕節、故郷がISISから解放されたとはいえ、まだイラクのキリスト者たちは嘆きの内にあります。
主よ、中東ではまだ多くの人々が、自分たちの教会の鐘の音を、ハレルヤの響きを、渇望し続けています。わたしたちは、教会で灯される蠟燭からぬくもりを与えられ、聖餐から力を与えられ、聖書から不屈さを与えられます。主よ、どうか中東の人々と共にあって、戦争の灰燼の中から再び立ち上がろうとしている彼らをお助けください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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