# 4月17日月曜日はパレスチナ人囚人を覚える日です。この日を記念して1200人以上のパレスチナ人囚人が、イスラエルのやり方に抗議し、基本的人権の尊重を求めて、無期限ハンガーストライキに入りました。イスラエルの監獄にとらわれている6千人のパレスチナ人政治囚に神の憐れみが現わされることを大いに期待して待ちましょう。
主よ、ヘブライ人への手紙の著者は、自分が監獄に共に捕らわれているかのごとく、囚人のことを思いやり、自分が苦しみを受けている者であるかのごとく、虐待を受けている人のことを思いやりなさいと求めました(ヘブ13:3)。主よ、どうかパレスチナ人囚人に勇気を与え、彼らの正当な要求が応えられるまでストライキを続けることができるようにしてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
点呼のたび、移送のたびに、イスラエル人刑務官によってパレスチナ人囚人に辱めが加えられています。どうかそれを止めさせてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
家族がパレスチナ人囚人に面会することが理由なく拒絶されています。どうかそれを止めさせてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
パレスチナ人囚人はしばしば独房に入れられています。どうかこの非人間的な独房の使用を止めさせてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
神よ、イスラエルの監獄に捕らわれているパレスチナ人政治囚のことを覚えます。どうか聖霊をもってわたしたちを導き、平和をつくる人々の力を集めさせ、囚人を解放させてください。この占領を終わらせてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 去る日曜日、キリストが十字架刑に処され、死に、復活した出来事を記念して、キリスト教徒はイースターを祝いました。エルサレムとその周辺は、大きな歓喜と興奮で満たされました。聖なる日々にイエスが歩んだ道を思い起こしながら、旧市街とオリーブ山で多くの行列が行われました。
主、神よ、イースターの日の御子の復活の知らせに、わたしたちは希望で満たされています。この日の祝祭によって、既に勝利は得られていること、み心が、常に、そして最終的に、悪に対して勝利することを思い起こさせられます。しかし、毎日が墓の暗闇に包まれているパレスチナ人にとって、復活の光を見ることは時に容易ではありません。どうかかれらの心に希望を植え、歩み続けるための強さを与えてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
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