Thursday, April 6, 2017

Japanese 6/4/2017

 先週金曜日、6千人のパレスチナ人と諸外国から来た人々が、「第5回 移動の自由を求める運動 – パレスチナ・マラソン」に参加しました。このマラソンの目的は、世界の人々にパレスチナの状況、ことに移動の自由が制限されていることを知ってもらうことです。
主よ、パレスチナが被っている不正義への関心を高めるために発揮されているパレスチナの人々とその友らの創造性に感謝します。今年も成功裏にマラソンが行われたことのゆえに、また、それを可能にしたすべての人々のゆえに感謝をささげます。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 先週土曜日、何百人ものユダヤ人、アラブ人が、エルサレムで占領に抗議する行進を行いました。「イスラエルがパレスチナの地、ことに東エルサレムを支配し続けていることに抗議し、ユダヤ人とアラブ人双方にとって公正で平和的な解決を求めて」行われました。
主よ、悪に屈することを拒み、よりよき明日のために働く驚くべき人々のために祈ります。み心が為されるようにと手に手を取り合って共に歩み続けるすべてのパレスチナ人、イスラエル人のゆえに感謝します。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 西岸地区に住む多くのパレスチナ人クリスチャンが、棕櫚の日曜日の行列に参加し、祝い、礼拝するために、エルサレムへの通行許可証がイスラエル軍から発行されるのを待っています。
主よ、どうかすべてのパレスチナ人がエルサレムの礼拝所に行くことができますように。聖なる都がすべての宗教の信者に開かれますように。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# イースターの準備として、サビールは毎年催している「現代版十字架の道行き」を今年も行います。この十字架の道行きは、十字架におけるキリストの苦しみに、現代におけるパレスチナ人の苦しみを重ねながら行うもので、各留でイスラエル・パレスチナにおける不正義の問題を関わらせて黙想します。
神よ、どうか今年の「現代版十字架の道行き」に参加する人々と共にいてください。聖霊を遣わして、処刑場に引かれていきながらキリストが受けられた苦難を思い起こしながら、パレスチナ人が現在経験している苦難を御受難に結びつけることができるように導いてください。受苦日の痛みの後に復活日の喜びが続くことをも、かれらに思い出させてください。主よ、世の現在の不正義には終わりがあり、結末をつけられるのはあなたであると、わたしたちは存じています。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 先週木曜日、イスラエルの治安担当閣議は、違法な入植地アモナから立ち退かせた入植者を住まわせる新たな入植地を建設することを全会一致で承認しました。西岸地区にイスラエル国が新たな入植地を建設するのは過去20年以上なかったことです。
神よ、イスラエル国はパレスチナの地を盗み、パレスチナの民を無慈悲に根こぎにし続けています。どうか国際社会に勇気を与えて行動を起こさせ、イスラエル国を国際法に従わせ、イスラエル政府の貪欲と横暴を終わらせてください。
主よ、御憐みにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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