Sunday, June 25, 2017

Japanese 25/6/2015

先週、ユダヤ人過激主義者がガリラヤ湖畔の”パンと魚の奇跡の教会”に火をつけ、大きな被害を与えました。過去4年間で教会やモスクが放火襲撃に遭うのは18回目です。イスラエル当局は犯人を誰一人逮捕していません。憐れみの神よ、このような犯罪と宗教的不寛容を防ぐため、もっと真剣な取り組みが為されるようにしてください。そして、あなたの平和をこの地に満ち溢れさせてくださいますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
今週、国連の独立調査委員会が昨夏のイスラエル国によるガザへの軍事攻撃についての待ち望まれていた報告書を発表しました。イスラエル国とハマスの双方が戦争犯罪を犯した証拠を挙げ、ガザで引き起こされた荒廃を「類を見ないもの」としています。主よ、どうか国際社会が国連の委員会の勧告に従いますように。そして、国際刑事裁判所(ICC)による占領下パレスチナの現状調査を支持しますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
今週、青年たちが、エルサレムのダマスカス門で、ラマダンの日没後の断食明け食事会(イフタール)として、水と塩だけをとる集まりを持ちます。容疑を明らかにされず、裁判を受けることもできずに行政拘留の処分を受け、その不正義に抗議してハンガーストライキをしている多くのパレスチナ人囚人と連帯する行動です。主よ、どうかこの取り組みによって、行政拘留の問題に光が当てられ、その緊急性が理解されますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
主よ、今週行われるサビールのプログラムのために祈ります。スウェーデンとフランスからのグループがナザレ事務所を訪問します。また、ベツレヘムではパートナー団体であるアル=リカ・センターと共催でイフタールが開かれます。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

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