Wednesday, May 16, 2018

Japanese May 17-2018

# 5月11日金曜日、ガザで行われている抗議行動「帰還大行進」は第7週に入りました。何千人ものパレスチナ人が難民の帰還の権利を求めて、イスラエルとの境界線でデモに参加しています。3月30日に始まって以来、少なくとも88人のパレスチナ人がイスラエル軍によって殺害されました。
主よ、抗議行動に参加している人々の安全をお守りください。どうか彼らの叫びをお聞きください。国際社会がパレスチナ難民の帰還の権利を支持して声をあげますように。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 今週、イスラム教徒の兄弟姉妹は聖なるラマダンの月に入ります。
すべての人の主よ、聖なるラマダンの月を守るイスラム教徒の兄弟姉妹のことを覚えます。どうかこの断食の時を通して彼らをみもとに引き寄せてください。また互いを近づけ、あなたのすべての子らに近づけてください。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# サビールの祈りの波によって、パレスチナと世界各地のサビールの友は、毎週、祈りを共にしています。この祈りはサビールの持っているネットワークに送られて、世界中で礼拝に用いられています。東エルサレムのサビールの事務所では、毎週木曜日の正午のエキュメニカルなみ言葉の礼拝で用いられています。この祈りは、アラビア語、英語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、スウェーデン語でささげられています。
主よ、サビールの「祈りの波」のために、書いている人、編集している人、翻訳している人、配信している人のゆえに感謝をささげます。主よ、御憐れみにより、紛争に苦しむパレスチナのために正義と平和を求めるわたしたちの祈りと叫びをお聞きください。
# サビール・ナザレは、1948年にパレスチナの人々を襲った「ナクバ(破局)」についてのワークショップを開催しました。ナクバによって、75万人以上のパレスチナ人が強制的に故郷を追われ、530以上のパレスチナの村、町が破壊されました。
主よ、困難と闘って生きているパレスチナの人々に強さをお与えください。報復すると脅しを受けながらも立ち上がって正義を求める人々のゆえに感謝をささげます。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# パレスチナ人の解放を求める叫びを伝えることに取り組んでいるサビールの友の支部はオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、英国、米国にあり、ガーナ、日本、フィリピンでも立ち上げられようとしています。
主よ、正義と平和のために立場を明確にしているすべての人々のゆえに感謝をささげます。どうか被抑圧者の負っている重荷を世界中のあなたの子らの心に置いてください。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# エルサレムへの米国大使館移設を非難するEUの声明の発表が、ハンガリー、ルーマニア、チェコ共和国によって阻止されました。
主よ、国際法と正義を蝕む力ある者たちは、パレスチナの人々を苦しめ続けています。権力濫用と人権否定に対して異議を唱える人々に力を与えてください。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 先週木曜日、第11回パレスチナ国際ブックフェアが「故国であるパレスチナ、首都であるエルサレム」という標語のもとで、500以上の出版社が参加して、開催されました。5千エーカー以上の広さがあるパレスチナ国立図書館の敷地で行われました。ここは迎賓館だった場所で、昨年8月にパレスチナ自治政府がパレスチナで初めてとなる国立図書館に変えることを決めて、つくられたました。
主よ、このイベントの実現に関わったすべての人に感謝します。どうか読書によって、パレスチナの人々が自由を取り戻すための創造力、発想力、知識を培われますように。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
# 世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう
神よ、バングラデシュ人民共和国、ブータン王国、ネパール連邦民主共和国に生きる人々を覚えて、感謝をささげます。これらの国々の諸民族のゆえに。その文化、言語、芸術の多様性のゆえに。人々の生きる力の強さのゆえに。これらの地の息を奪われる美しさのゆえに。壮大なる山々、雄大なる河、青々とした田圃のゆえに。教会、キリスト教団体で働くすべての人々のゆえに。ことに自然災害に遭いやすい地域で働く人々のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。これらの国々の経済を築くために働く政府および諸機関の人々のために祈ります。地震や他の災害で家族や家を失い、人生、家、生活基盤を立て直そうと闘っている人々のために祈ります。宗教間のよい関係のために貢献している人々のために祈ります。宗教的、民族的な緊張の中で、少数者であるキリスト者のために発言している人々のために祈ります。宗教、政治の指導者のために祈ります。どうか彼らが正義と平和と調和の内にすべての民が生きることを可能とする働きをなしますように。しばしば大きな隣国によって脅かされている、他の国々に依存する小さな国々のために祈ります。
主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください
※ 祈り(バングラデシュから)
苦しみを共にされる主よ
嵐に優る力が欲しいです。堅固な家が欲しいです。風から守られた生活がしたいです。
しかし、どうかわたしを助けて、
嵐と共に生きることができるようにしてください。
友と共にする屋根を与えてください。
自分の計画は壊れても人生が壊れたわけではないことを、
人生は何度でも何度でも大地から立て直されることを、
私に分からせてください。
アーメン

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