Thursday, June 11, 2015

Japanese 11/6/2015

先週、フランスの電気通信会社の経営責任者が西岸地区にあるユダヤ人入植地でサービスを提供しているイスラエルの会社との関係を絶つと話したところ、イスラエル国の当局者からイスラエルに対するあらゆる国際的ボイコットと戦うようにという要求を受けました。正義の神よ、どうかイスラエル国が、体制を維持し、占領を正当化するのではなく、パレスチナの地における不法な占領と入植地建設をやめて、国際法を遵守するようにさせてください。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
イスラエル国が西岸地区の北西部で巨大な違法入植地レシェムを急ピッチで建設しています。それによって、イスラエル国の領土の連続性がつくりだされ、西岸地区は二つに分断されることになります。パレスチナの村々は孤立させられ、二国家解決案は脅かされ、中東の平和と正義が脅威にさらされることになります。主よ、どうか国際社会がこのような正義に反する土地の横奪に対して行動を起こしますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
10度目の行政拘留処分を受け、ハンガーストライキを行っているパレスチナ人の囚人が、危険な健康状態になっています。正義の神よ、逮捕理由を示されず、裁判もなしに行政拘留処分を受けて収監されている多くのパレスチナ人囚人が、どうかあなたのご臨在を感じられるようにしてください。彼らの行動によってイスラエル政府が犯している不正義に注意が向けられ、変革が起こされ、社会のすべての成員が等しく大切にされる社会が探求されますように。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。
恵みに富む神よ、紛争と様々な困難の中にあって、あなたはまことを示されています。どうかサビールのプログラムを祝福してください。サビールが出版したイスラムとキリスト教の非暴力抵抗を主題にした本について、ザバブデで、聖公会司祭のイブラヒム・ナイルーズと青年たちが討論を行います。主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください。

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