Thursday, June 4, 2015

Japanese 4/6/2015

今週、パレスチナの人々は1967年の六日間戦争とイスラエルによるパレスチナの西岸地区、ガザ地区、東エルサレム、シリアのゴラン高原の占領開始から48周年を迎えます。六日間戦争は大規模な故郷喪失と難民化を引き起こしただけでなく、半世紀近くにもなる現代最長の軍事占領の端緒を開きました。憐れみ深い神よ、占領の終結が展望できない中で、わたしたちは変化のしるしを祈り求めます。どうか国際社会が、これ以上、パレスチナの地の慢性化した不正な占領の現状を傍観しませんように。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください。
先週末、パレスチナの人々は国際サッカー連盟(FIFA)第65回総会でパレスチナ・フットボール協会の会長がイスラエルの資格停止を求める動議を取り下げたことに対して激しい非難を寄せました。この動議は、イスラエル国がパレスチナ人選手の移動の自由を制限していることなどの差別的慣行を理由として出されたものでした。主よ、どうかイスラエル国が罰を受けることなくスポーツを混乱させることが続きませんように。国際社会がそのような妨害行為に対して処分を行いますように。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください。
日曜日、イスラエル国の内閣法制局は、これまでよりも厳しく投石者を罰する法案を承認しました。主よ、どうか東エルサレムにおけるイスラエル国の正義に反する慣行を止めさせてください。差別が激しくなり、家屋が破壊され、パレスチナ人居住区のユダヤ化が進められています。それらに対するいかなる抵抗に対しても厳しい懲罰が加えられています。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください。
主よ、あなたによってサビールが為すことができた働きのゆえに、あなたを賛美します。どうかサビールのプログラムをこれからも祝福してください。今週、青年たちが自分たちの直面している問題について討議した複数のフォーカス・グループの結果について聖職者たちがラテン・エルサレム総大司教マイケル・サバ座下と話し合います。この集いを祝福して下さい。主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください。

No comments:

Post a Comment