Thursday, November 26, 2015

Japanese 26/11/2015

主よ、なんて皮肉なことでしょうか。米国がシャトル外交を行うたびに、イスラエル政府がパレスチナの国家樹立の妨げになることを発表します。今週、ジョン・ケリー国務長官がイスラエル国を訪問しました。その訪問を前に、イスラエル国は占領している東エルサレムで454軒の入植者のための新たな家屋建設を許可することを発表しました。どうか今回は、何にもならない単なるレトリック以上のことがありますように。ケリーが「公正な調停者」として来て、表面的な問題だけを見ず、根にある問題に進んで取り組みますように。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
主よ、イスラエルの監獄に400人近くのパレスチナ人の子どもが拘束されています。6歳の子どもまでが拘留されています。イスラエル軍は、これまでパレスチナの子どもたちに対する処遇を繰り返し批判されてきました。パレスチナの十代の子どもたちは怒りと絶望に囚われています。かれらは小さい頃から全世界の子どもに認められている基本的人権を否定されてきました。どうかすべての弱き者をお守りください。ことにパレスチナの子どもと青年をお守りください。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
主よ、11月29日(日)は国連が定める「パレスチナ人民連帯国際デー」です。パレスチナ人の心は、この地であまりにも長く続いている占領と暴力と抑圧に対して「もうたくさんだ」と意思表示をするあらゆる国のあらゆる人とひとつです。どうかこの日に、パレスチナで日常生活の一部となっている不正義に対して世界の人々が意識を高め、指導的地位にある人々が正義に基づく平和に繋がる行動を起こす意思と勇気を与えられますように。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
主よ、サビールの機関誌『コーナーストーン』の刊行準備が進んでいます。新号では世界中の<サビールの友>の働きが特集されます。これらの友のゆえに、また彼らの平和と正義への献身のゆえに、感謝をささげます。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください

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