Thursday, November 5, 2015

Japanese 5/11/2015

西岸地区最大のパレスチナ人の町ヘブロンで、イスラエル国が弾圧を強め、パレスチナ人が絶望と苛立ちを強めています。衝突が激しさを増し、ほとんど毎日のようにイスラエル軍の検問所での衝突やユダヤ人入植者との衝突が起きて死者が出ています。入植者の暴力行為が問題にされて責任が問われることは滅多になく、ヘブロンのパレスチナ人社会は身を守るすべを持たない状態で取り残されています。主よ、どうかヘブロンの町を、あなたの愛に満ちた優しい腕で包みこみ、この困難の中にある人びとを慰め、強めてください。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
先週土曜日ラマラで、学校の遠足に参加していた4歳の女の子ヌールが重傷を負い、足を切断しなければなりませんでした。この悲劇的な事故に皆が打ちのめされています。彼女が速やかに癒されますように、家族、クラスメート、地域の人びとと祈りを合わせます。危難、災害が誰の身にも起こりうることをこのような悲しい事故によって思い出させられつつも、わたしたちは神の癒しの力と憐れみに慰めを見いだします。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
11月2日、バルフォア宣言の98周年を迎えました。この宣言は、ユダヤ人の民族的郷土が歴史的パレスチナの地につくられる基礎となりました。この宣言は、何十年にもわたる占領と植民地主義とパレスチナ人の追放をもたらしました。どうかパレスチナ人の人権が促進され、守られるための解決の道が見いだされ、今この地を分かち合うすべての人が正義に立つ平和の内に共に生きられるようになりますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください
先週土曜日、エジプト・シナイの砂漠でロシアの旅客機が不明の原因によって墜落し、15人の子どもを含む乗客224人が命を奪われました。愛する神よ、すべての犠牲者の家族のために祈ります。どうか嘆きの中にある彼らに慰めをお与えください。人生の危機の中にあっても、あなたが常に共にいてくださるという平安と確信を彼らにお与えください。どうか、すべての関係者が、この苦しみの最中にあって、平安を見いだすことができますように。
主よ、御憐れみにより、わたしたちの祈りを聞き入れてください

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