Thursday, November 12, 2015

Japanese 12/11/2015

この1週間、世界各国からのサビールの友、27人が「聖地の現実を見る旅」でパレスチナ・イスラエルに滞在していました。初めての人もいれば、もう何度も来たことのある人もいました。参加者全員が見聞きしたことによって目を開かされ、心を痛めました。主よ、彼らに代わって、み前に以下の祈りを献げます。
この夏、過激主義の入植者によって家に火をつけられて死んだダワブシェ家の人々と彼らの死を悼み続けている人々のために祈ります。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
入植者の暴力に日々苦しんでいるヘブロンの人々のために祈ります。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
ここパレスチナおよび中東全体の難民のために祈ります。彼らが故郷を離れ、暮らしのすべを手放す原因となった暴力を、どうか終わらせてください。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
どうかイスラエル国で、人種、宗教、民族の区別なく公平、平等に適用される正しい法律が立てられますように。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
どうかイスラエルの人々が占領のもたらしている暴力的な影響に目を開かれますように。抑えつけることは安全をもたらさないこと、パレスチナの人々の叫びは必ず思いやりと理解を持つ人々に届くこと、そして叫びを聞いた人々は必ず勇気をもって占領終結を要求することになるということに気が付きますように。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
世界中の子どもたちのために祈ります。ここパレスチナでは、ことに占領によって心理的外傷を受けた子どもたちのことを覚えます。夜中にイスラエル兵に家を襲撃されて眠りから起こされる子どもたち、抵抗しただけで逮捕、監禁される子どもたちのために祈ります。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
日々、土地を没収される脅威と闘っているすべての人のために祈ります。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
聖地に巡礼者、旅行者としてやってくるすべての人のために祈ります。どうか彼らがただ「聖なる」場所を見るだけでなく、生きた石との関わりを持ちますように。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
「聖地の現実を見る旅」に参加したサビールの友たちのゆえに感謝します。彼らはパレスチナ解放のために働く人々と会うために聖地を訪ねました。彼らはこれから各々の国に帰って、他の人々と経験を分かち合い、平和と正義のために働きます。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
1988年以来、11月15日はパレスチナ独立の日とされています。近い将来に独立を実際の現実として祝うことができるという希望を持ち続けているパレスチナの人々と共に祈ります。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください
今度の日曜日、11月15日にヤッファ旧市街への旅行を計画しているサビール・ナザレのために祈ります。また、彼らのあなたへの誠実さと証人としての働きのゆえに感謝します。
主よ、御憐れみにより、私たちの祈りを聞き入れてください

No comments:

Post a Comment